【法要に招待されたら】

blog_190311.gif現在では葬儀に続けて同日に「初七日」の法要を済ませることが多くなってきたため、日を改めて行う「四十九日」は最初の大きな法要になります。四十九日では忌明けとして遺族が 親族をはじめ、故人様の友人、知人などを招きます。同様に一周忌、三周忌など区切りとなる日に年忌法要が行われます。
法要の予定を知っておくことで、継続的に故人のご冥福を祈ることにつながり、ご先祖様を大切に想うようになるのです。

●主な法要の種類
仏教では逝去してから、忌明けまでの四十九日間を「中陰」と言い、100日目の「百箇日法要」を含めると8回の《忌日法要》が営まれ、遺族だけの小さな法要から親族や知人・友人が参列する「初七日」「四十九日」と続き、《年忌法要》においては、「一周忌」「三回忌」などの大きな法要があります。
※実際には地域や喪家によって、いくつか省略される場合もあります。

《忌日法要》( )内は逝去からの日数
初七日(7日目)/ 二七日(14日目)/ 三七日(21日目)
四七日(28日目)/ 五七日(35日目)/ 六七日(42日目)
七七日・四十九日(49日目)/ 百箇日(100日目)
※百箇日は「卒哭忌(そっこくき)」とも呼ばれ、"故人が亡くなったことへの悲しみ、泣くことに区切りをつける日"とされる法要で、納骨を行うこともあります。

《年忌法要》( )内は逝去からの年数
一周忌(満1年目)/ 三回忌(満2年目)/ 七回忌(満6年目)
十三回忌(満12年目)/ 十七回忌(満16年目)/二十三回忌(満22年目)
二十七回忌(満26年目)/ 三十三回忌(満32年目)
※この他、五十回忌、百回忌と続きますが、一般には三十三回忌か五十回忌で「弔い上げ」とし、法事を締めくくります。

次に法要に招かれた際に気をつけたいことを説明します。

●出欠の返事は早めに
四十九日や一周忌などの法要の案内状が届いたら、施主側の準備を考慮し、なるべく早めに返事をしましょう。案内状に同封されたハガキで返事をするか、ハガキが入っていない場合は電話で返事とお礼を伝えます。

法要のご案内状が届くということは、故人様を追悼し供養してほしいというご遺族様の気持ちの表れでもありますから、やむを得ない事情以外は都合をつけて出席するようにしましょう。欠席の場合は特に早めの連絡が必要です。また、ハガキを書くときに、出席・欠席に丸印だけをつけて返信するのではなく、余白がある場合は施主の方々に一言添えるようにしましょう。
欠席のお詫びを手紙にして郵送する場合は、より丁寧に返信ハガキとは別の手紙として送られるといいでしょう。

法要はあらかじめ日程の決められている行事であり、通夜式や告別式のように急に決まるものではありませんので、案内状やハガキの記入の際は、薄墨ではない普通の筆ペンで構いません。

●法要に持参 するもの
従来は法要に供物を持参することが一般的でしたが、最近は供物に変わる供物料としての現金を包み、持参するようになっています。

四十九日以降の不祝儀袋は、黄白(地域によっては黒白)の水引のものを使用し、表書きは「御仏前」「御供物料」「御香料」、包む金額は当日の食事代と引物代程度とします。不祝儀袋の表書きには四十九日以前と違い、薄墨ではなく濃墨を使用します。
その他、菓子や果物、線香、ロウソクなどの供物も喜ばれるでしょう。

こちらも参考にどうぞ『ご葬儀後(ご命日から)の流れ』>>

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