●家族葬とは・・・
よく耳にする「家族葬」とは何だろうと疑問に思う方が多いと思います。
テレビや新聞、雑誌などで「家族葬とは...」と報じるのを見聞する限り、その内容は様々なようですが、一般的に家族葬とは参列者の人数を減らし、ごく親しい方々や友人、知人・親戚などで葬儀を執り行うことをさします。参列者に対する手間がいらず、気心の知れた人たちでゆっくり故人様を送り出せるなどの理由から、最近では家族葬を選ぶ人が増えているようです。
また、家族葬に似ていますが、「密葬」や「近親者のみ」で執り行う葬儀は主に芸能界など著名人の方々が最初にご家族でお別れ(ご葬儀)を行う際の葬儀式で、後日「本葬」や「お別れ会」を行う形態となります。
コロナ禍では感染拡大を防止するために大々的には執り行わず家族葬を選択する喪家が多かったのですが、5類へ移行した現在でもその流れから家族葬を選ばれる方々が多いようです。
●アムールの「家族葬」は・・・
私たちは滞りなくお葬式が行えるよう、先ず日時や場所を決定し落ち着いたところで、故人様やご家族皆様の想い出話などに耳を傾けます。
想い出話の中にある"ご家族の想い"を感じ取り、家族とは故人様も含めてのものですから、生前のご希望や好みも全て取り入れ、家族愛のお葬式"家族葬"をカタチに表現します。
私たちが考える"家族葬"は、ご家族皆様それぞれの"想い"を常に優先することが最も大切なことと考えています。
大切な方を失い、一番悲しいはずのご家族が、雑事や段取りに振り回され、満足にお別れすることも出来ないようなお葬式は、家族葬ではないと考えます。ご家族や親しい人々が故人様を囲んで「思い出」を振り返り、自然に湧き上がってくる「感謝」の気持ちを伝え、故人様が懸命に生きてこられた「証」を記憶に刻む。そして、その過程で新たにご家族や親しい人々の心に情愛として生まれる「家族の絆」が、深い悲しみを癒す一助となるようなご葬儀こそ、真の家族葬と言えるのではないでしょうか。
●家族・親族ではないけど家族葬に参列はできる?
参列することは大丈夫だと思います。家族葬でも親しくされていた方に来て頂きたいと思う遺族の方もいらっしゃいます。もし気になるようでしたら、ご遺族・ご親族の方に参列の意向を伝えて了承を得られれば問題はないです。なかには参列をお断りする場合もありますが、そのような場合は「事前」にお知らせをするケースが多いようです。
家族葬は家族や親しい人たちで執り行うため、故人様の思い出話に花が咲き、ゆっくりと見送ることができる葬儀になることでしょう。
当社では、お別れの時間を気兼ねなく過ごしていただくため、ご自宅でご葬儀をしているように過ごせる、家族葬ホールをご案内しております。
高崎市を拠点とする葬儀社です。
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