2019年4月30日

【不祝儀袋の表書き④】

blog_190430.jpgキリスト教式の不祝儀袋について説明します。
仏式や神式と違い、一般的に十字架の入った不祝儀袋を使用しますが、百合の花の入っているものもあります。

〔キリスト教式〕の表書きは以下のように書きます。

・御花料
「式典に際し、お花をあげて下さい」という意味があり、カトリック、プロテスタント共通で使用できます。
※キリスト教式では追悼儀式(法要)の際に現金を包むしきたりはありませんので、一般的には御花料で持参することが多いようです。
・御ミサ料
カトリック教会の式典のみで使用します。
・忌慰料(きいりょう)
プロテスタント教会の式典のみで使用します。


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"創業 40年の信頼と実績"
高崎市・前橋市・群馬県の公営斎場、家族葬、葬儀、葬式、直葬、火葬のみ全てを、株式会社タイヨウへお任せ下さい!
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2019年4月26日

【不祝儀袋の表書き③】

blog_190426.jpg神式の不祝儀袋について説明します。
不祝儀袋の表書きは仏式と同じように毛筆、薄墨を使用します。ただし、ハスの花のある不祝儀袋は仏式のみとなります。

〔神式〕の表書きは以下のように書きます。

・玉串料
神前にささげる榊を主体とする『玉串』の代わりに納める金銭を意味するものとなります。
・御榊料
玉串料と同じ意味合いで使用できる表書きとなります。
・御神饌料
葬場祭、法要で使用できる表書きです。神前に供える金包となります。


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2019年4月25日

【"家族葬のアムール群馬ホール" 地鎮祭を執り行いました!】

blog_190425.jpgblog_190425_2.jpg館内の全体がバリアフリーの葬祭ホール構造になっており、「1日1組"貸切型の葬祭ホール"」です。
白を基調とした外観で、家族葬から一般葬まで、様々なお葬式のスタイルに対応いたします。
地域の皆様に愛される施設となる様、ただいま準備を進めております。


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2019年4月24日

【不祝儀袋の表書き②】

blog_190424.jpg不祝儀袋の表書きは、正式には『薄墨の毛筆』で書きますが、なければ筆ペンでもかまいません。

○なぜ、薄墨を使用する?
「墨をすって濃くしても、あふれる涙で墨が薄まってしまう」
「書いた文字が涙でにじんで色が薄くなってしまう」
など、『悲しみで涙に暮れている』という意味や、

「急なことで時間がなく、する墨が十分に用意できず薄墨のまま書き、駆けつけた」
と『突然の訃報を悲しむ』という意味があるとされている。


不祝儀袋の表書きは、葬儀や法要など式により違いがあります。
〔仏式の法要〕の場合は以下のように書きます。

・御仏前
故人様は四十九日法要後は、仏様になることから(霊 → 仏)『御仏前』としす。
・御供物料
「供物を供えて下さい」の意味があり、どの宗派でも使用できます。
・卒塔婆料
卒塔婆を立てる時に使用し、『御塔婆料』でも大丈夫です。御供物料とは別に白無地の袋に包みます。


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2019年4月22日

【不祝儀袋の表書き①】

blog_190422.jpg『不祝儀袋』とは、葬儀や法要などの際に金銭を包むのに使う水引のある袋のことで、『香典袋』とも言います。

○香典とは
不祝儀用のし袋に金銭を包んだものをさします。仏式における故人様を供養する線香や抹香などの代わりに差し上げる金銭のことで、ご喪家様の負担を軽くするために弔問客がご遺族様に贈るようになった習慣です。

不祝儀袋の表書きは、葬儀や法要など式により違いがあります。
〔仏式の通夜・葬儀〕の場合は以下のように書きます。

・御霊前
浄土真宗以外の宗派で使用します。浄土真宗では、人が亡くなると即成仏という教えがあるため、『御仏前』とします。
・ご香典
正式には『ご香奠』と書き、御霊前に香の代わりに供えるお金の意味があります。
・御香料
御香典と同じ意味を持ち、香の代わりに包む金包となります。


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2019年4月19日

【仏壇の基礎知識① ~ 仏壇の種類】

blog_170420.jpg仏壇には金仏壇、唐木仏壇、家具調仏壇の3種類があり、サイズも大小様々なタイプがあります。

仏壇購入前に、安置場所と宗派による種類を確認しておきましょう。
お困りの際は、仏間や宗派が有る無しに関わらず、 お気軽に株式会社タイヨウまでお問い合わせ下さい。

【仏壇の種類】
・金仏壇
黒の漆を塗り金箔や金粉を施した、荘厳な雰囲気をもつ伝統的な仏壇です。内部は各宗派の本山寺院を模しており、宗派によって形や塗り方に違いがあます。該当宗派は以下の通りです。
(宗派)
 浄土真宗大谷派(東本願寺・お東)
 浄土真宗本願寺派(西本願寺・お西)
 浄土真宗高田派
 曹洞宗、臨済宗、天台宗、真言宗、浄土宗など

・唐木仏壇
木目の美しさを生かした、落ち着きのある雰囲気をもつ一般的な仏壇です。木材は黒檀(こくたん)、紫檀(したん)、鉄刀木(たがやさん)など、強度と耐久性に優れたものが使用されます。以前は光沢のあるのが主流でしたが、現在では木の質感を生かしたタイプが主流になっています。
該当宗派は以下の通りです。
(宗派)
 曹洞宗、臨済宗、天台宗、真言宗、浄土宗など

・家具調仏壇
マンションなどのようにフローリングの洋間やリビングなど、仏壇を置くスペースが限られている家に合うデザインがされています。インテリアやフローリングなどに合わせやすいデザイン・色味で、従来の仏壇よりも細めのものや、狭いスペースにも置けるミニ仏壇などもあります。
(宗派)
 各宗派でお使いいただけます。

また、仏壇を置く場所によっても大きさが2種類あります。床に置く『台付型』は床に座って礼拝しやすい高さとなっており、タンスなど家具の上に置く『上置型』はスペースの限られた家に適しています。

仏壇は置く部屋の雰囲気やスペースを考慮しつつ、毎日手を合わせて心を込めたお参りができるようなものを選ぶといいでしょう。

詳しくはこちらからどうぞ『現代仏壇・仏具』 >>

「家族葬のアムール無料会員」では、会員特典として仏壇・仏具を会員価格でご購入いただけます。「家族葬のアムール無料会員」へのご入会希望の方は、0120-02-0983(「万一には先ず、お悔やみ」と覚えてください)までお気軽にご連絡ください。

『無料会員サービスのご案内』はこちらからどうぞ >>


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2019年4月18日

【「友引に"お葬式"はNG?」ホントの理由③】

blog_170417.jpgお葬式を行う際、先ず決めなくてはならないのが日程です。近いご親族様、寺社様等のご都合や火葬場の空き状況などにもよりますが、暦の六曜を気にかける方もいらっしゃいます。ここでは六曜の本来の意味やお葬式の日程を決める時に、避ける日があるかどうかなど、知っておきたい六曜についてご紹介します。

その昔、1月1日は先勝、4月1日は仏滅と決まっていた!?

六曜は基本的に、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の順番で繰り返され、法則性があります。例えば旧暦の1月1日は、必ず「先勝」から始まります。そして1月の末日がどの曜日で終わろうと、旧暦2月1日は「友引」から開始されるのです。
旧暦の毎月1日の六曜は以下のように固定されています。

・1月1日、7月1日:先勝
・2月1日、8月1日:友引
・3月1日、9月1日:先負
・4月1日、10月1日:仏滅
・5月1日、11月1日:大安
・6月1日、12月1日:赤口

旧暦の六曜、 1ヵ月は30日でしたので、現在の新暦(太陽暦)ではこのルールは当てはまらず、六曜が不規則に並んでいるように見えることから、運勢を司る占いのように神秘性を与え、冠婚葬祭で六曜を気にかける一つの要因になっているといわれています。しかし、六曜はいわゆる曜日の様なもので、仏教など宗教とは関連性がないのです。「結婚式は大安が良い」「友引にお葬式を行ってはいけない」というのも、迷信や縁起担ぎなのでしょう。
実際、友引の日は火葬場の休業が多い事もあり、「友引=お葬式を避ける日」という風潮が浸透しているようです。

余談ですが、六曜の順番を覚える『語呂合わせ』をご紹介します。

"大きな赤ちゃん勝てば友達、負ければ仏"

・大きな  → 大安
・赤ちゃん → 赤口
・勝てば  → 先勝
・友達   → 友引
・負ければ → 先負
・仏    → 仏滅


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2019年4月17日

【お墓の基礎知識④ ~ お墓の相続】

blog_0413.jpgお墓が代替わりするとき、どのような手続きが必要なのでしょうか?

お墓や位牌、仏壇、家系図などの『祭祀財産』は預貯金・不動産などの財産と区別されており、たとえ高価な物の場合でも相続税はかかりません。また預貯金・不動産などの財産の相続を放棄した場合でも、お墓などの祭祀財産を引き継ぐことができます。

また、祭祀財産の処分する場合、祭祀継承者による処分が自由とされているため、後々大切な祭祀が無断で処分されたとしても抗議もできない可能性があるので祭祀継承者は、祭祀財産をきちんと管理できる人を慎重に選びましましょう

祭祀財産を引き継ぐことが決まったら、墓地・霊園の管理者に連絡して、名義変更の手続きを行いましょう。

手続きには以下の書類等を用意します。

・使用者と継承者の続柄がわかる戸籍謄本
・使用許可証の原本
・使用誓約書
・相続資格者全員の同意書
・実印
・印鑑登録証明
・手数料 など

必要書類は墓地・霊園によって、また使用者と継承者の続柄などによって異なりますので、事前に墓地・霊園の管理者に確認しておきましょう。市区町村役場など、公的機関への届出は必要ありません。

近年、さまざまな事情により、長男・長女がお墓を引き継ぐなど、それまでの慣習通りにならない場合が増えています。ご先祖様を代々おまつりするお墓は、できるだけスムーズに継承していきたいものです。ご先祖様を想い供養する気持ちを踏まえたうえで、誰がお墓を引き継ぐのか、ご家族や親族が集まるタイミングで少しずつ話し合っておくといいでしょう。

お墓に関する情報はこちらからどうぞ『お墓の基礎知識』>>

墓地・墓石に関するご依頼・ご相談は、
株式会社タイヨウ 電話0120-02-0983までお気軽にお問い合わせ下さい。24時間365日受付しております。


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2019年4月12日

【「渋川広域斎場 "しらゆり聖苑" の特長」】

blog_170423.jpg群馬県渋川市にある渋川広域斎場しらゆり聖苑では、こじんまりとした温かみのある家族葬から大人数でお見送りするお式まで、ご希望に合わせてのご葬儀が可能です。駐車場が広いので車の心配もなく、通夜・告別式を行わない火葬式(直葬)も執り行え、宗派や宗教を問わず、どなたでもご利用いただけます。

火葬場が同じ施設内に併設されているため、お通夜から葬儀、告別式から火葬がわずかな移動で執り行え、天気に左右されることなく、お車の手配の心配もなく、ご家族やご参列される方のご負担が軽減されますので、生前から「こちらで」とご希望をされる方が多いとても人気の斎場です。

「渋川広域斎場 "しらゆり聖苑"」
【住所】
群馬県渋川市白井300番地
【アクセス】
・関越自動車道、渋川伊香保インターから約4km(車で約15分)
・JR上越線、渋川駅から約2.5km(車で約10分)
【駐車場】
347台(バス6台、小型車336台、身障者5台)


株式会社タイヨウでは、しらゆり聖苑での葬儀を対応させて頂いております。

詳しくはこちらからどうぞ『しらゆり聖苑』>>


群馬県高崎市を拠点とする葬儀社です。
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2019年4月10日

【「友引に"お葬式"はNG?」ホントの理由②】

blog_170410.jpgお葬式を行う際、先ず決めなくてはならないのが日程です。近いご親族様、寺社様等のご都合や火葬場の空き状況などにもよりますが、暦の六曜を気にかける方もいらっしゃいます。ここでは六曜の本来の意味やお葬式の日程を決める時に、避ける日があるかどうかなど、知っておきたい六曜についてご紹介します。

お葬式に向き不向きな六曜ってある?

お葬式の日程を決める時に、「友引」を避ける風潮があるのをご存じでしょうか?この日にお葬式を行うと"友も道連れにしてしまう"という考え方があります。逆に結婚式を友引に行うのは、友に幸せのお裾分けするようで縁起が良いですが、お葬式の場合は友を死に引き寄せてしまうという意味合いがあり敬遠されるようです。

では、お通夜式ではどうでしょうか?

通常、お通夜式は人が亡くなってから翌日以降の夜に行いますが、亡くなった翌日が友引にあたる場合もあるものです。ただ、お通夜式はお葬式より神経質になることはなく、お葬式の日程が友引にあたらないように日取りを考え、お通夜式を友引に行うケースも多いのです。

六曜は中国発祥の文化が、「縁起を担ぐ日本の文化」に変化し、慶弔時に使われるようになったとされます。「友引にお葬式は縁起が悪い」と信じている人にはイメージが良くないは確かなことで、喪主や家族だけでお葬式の日取りを決めずに、親戚や故人様と縁のあった人たちへの配慮も必要となります。

また、一般的に不吉とされる仏滅に関しては、ひと昔前までは「物滅」と書かれ、「今までの物事が滅んで新しく始まる日」という意味合いもあることから、良い日とされお葬式には問題ないという考え方もありましたが、現在では何をするにもあまり好ましくない日と言われており、おめでたい行事は避けているようです。


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2019年4月 8日

【お墓の基礎知識③ ~ お墓のお引越し・移転について】

blog_170410-2.jpg「今あるお墓は家から遠くてお参りが大変。お参りしやすい場所にお墓を引越したい」
「後々のことを考えて、今のお墓を永代供養に変更したい」

近年このような方が増えています。今あるお墓をお引越しすることを「改葬」といいますが、改葬には以下の書類による手続きが必要です。

・受入証明書
お墓の改葬先から発行してもらう
・改葬許可証
今のお墓がある市区町村役場から発行してもらう
・埋葬証明(申請書に記入、別の用紙での証明など)
今のお墓の墓地管理者から発行してもらう

※市区町村や地域によって書類の名称や手続きが異なる場合がありますので、市区町村役場などで事前に確認しておくようにしましょう。

また、改葬には以下の費用が必要となります。

・今あるお墓の墓石解体撤去・更地工事費
・改葬先の墓石建立・区画整理費
・墓地管理費など

その他、今のお墓の閉眼法要や抜魂供養、改葬先での開眼法要や納骨法要など、さまざまな法要や納骨の費用もかかります。檀家を離れる場合は離檀料(お布施)も必要です。

改葬先を決めるときには、改葬先の寺院墓地・霊園に改宗や檀家になる必要があるかどうかを事前に確認しましょう。また、改葬するにあたっては、今お世話になっている寺院へ改葬したいということを説明しなければいけません。改葬を考え始めたら、早い段階で寺院に相談するとともに、どうしても改葬しなければいけない事情を丁寧に話し、心を込めて今までのお礼を伝えましょう。

お墓の改葬には、寺院や石材店などのさまざまな方が関わります。今あるお墓でお世話になった方や改葬先のお墓でお世話になる方への感謝の気持ちとともに、心を込めてご遺骨の改葬を行いましょう。

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2019年4月 5日

【お墓の基礎知識② ~ 墓石の形】

blog_170403.jpg霊園などの墓地に行くと、伝統的な縦長の黒い墓石をはじめ、思わず立ち止まって見入るような 斬新な墓石まで様々な仕様の墓石を目にするようになりました。墓石の形には和風墓石、洋風墓石、デザイン墓石の3種類があり、故人様やご遺族の個性を表現して選ばれる方が多くなっているようです。

●和風墓石
墓地で多く見られる昔ながらの墓石で、古代インドで御釈迦様の遺骨を納めた仏舎利塔や五輪塔を簡略化したもので、復縁(おめでたいこと)を意味しています。一般的には台石の上に竿石を積み上げた縦に長く高さのある墓石で、石材や付属品などで個性を出すことができます。

●洋風墓石
公園墓地や芝生墓地に多く見られる墓石で、近年、宗派に関わらず多く建てられるようになっています。一般的には台石の上に横長の石が積まれた横に長く背の低い墓石で、高さが低いため地震にも強く安定感があります。好きな文字や言葉、彫刻などを施す場合もあります。

●デザイン墓石
和風墓石や洋風墓石とは異なり、既成の形にとらわれず故人様の想いを反映した自由にデザインする墓石です。和と洋を合させたようなものから、故人様の個性を全面に出した斬新なものまで、さまざまな形が見られます。大きさや形、色、デザインなどに工夫を凝らしており、個性的なお墓を希望される方が選ばれる墓石です。

墓石に関しまして、こちらもどうぞ『お墓の基礎知識』>>

ご先祖様や故人を想い、心穏やかに手を合わせて供養するためのお墓は、納得のいくものをじっくり選びたいものです。石材店などで実際にご覧になり、お墓の大きさやイメージ、価格などが希望に沿うかどうかを確認するといいでしょう。

「家族葬のアムール無料会員」では、会員特典として墓石を会員価格で購入していただくことができます。「家族葬のアムール無料会員」へのご入会希望の方は、0120-02-0983(「万一には先ず、お悔やみ」と覚えてください)までお気軽にご連絡ください。

詳しくはこちらからどうぞ『無料会員サービスのご案内』>>


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【「友引に"お葬式"はNG?」ホントの理由①】

blog_170404.jpgお葬式を行う際、先ず決めなくてはならないのが日程です。近いご親族様、寺社様等のご都合や火葬場の空き状況などにもよりますが、暦の六曜を気にかける方もいらっしゃいます。ここでは六曜の本来の意味やお葬式の日程を決める時に、避ける日があるかどうかなど、知っておきたい六曜についてご紹介します。

六曜とは?(六曜の種類と意味)

六曜は「陰陽五行説」や「干支」を取り入れて作られた暦上の運勢のようなもので、毎日おだやかに暮らすために、各日の運勢や善し悪しの時刻、方位などを示しています。そのため、冠婚葬祭やお引越しなどの日程を決める時に多く用いられています。種類と意味は以下の通りです。

・大安(たいあん)
六曜の中でも何をするにも最も縁起が良い日とされ、結納や結婚式などのおめでたい行事が多く執り行われます。

・仏滅(ぶつめつ)
ひと昔前までは「物滅」と書かれ、今までの物事が滅び、新しい物事が始まる良き日とされていましたが、現在は何をするにもあまり好ましくない日と言われており、おめでたい行事は避けているようです。

・先勝(せんしょう、さきがち、せんがち 等)
「先んずれば即ち勝つ」の意味で、何事も早く済ませてしまうことが良い日で午前中に何かをするのに適した日とされます。

・先負(せんぶ、せんぷ、さきまけ、さきおい 等)
「先んずれば即ち負ける」の意味で、急用は避けるべき日で何事も午後に行うのが良い日とされています。

・赤口(しゃっく、しゃっこう、せきぐち)
午前11時から午後1時までに行動するのが吉で、その他の時間帯は凶とされています。また、「赤」の字がつくため、この日は血や火を連想させる火や刃物などに気を付けるべき日とされ、火事やケガに注意する日とも言われています。

・友引
昔は「共引」と書かれていて勝ち負けの無い平穏な日という意味がありました。大安の次に吉日とされていましたが、「友引」と記すようになってからは「友を引く」という意味合いで用いられることが多くなったのです。この友引がお葬式を避けることと深い関係があると考えられています。
また、慶事については"幸せのお裾分け"という意味で、結婚披露宴を行うことが多いようです。


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