2026年4月 3日

【「友引に"お葬式"はNG?」ホントの理由①】

blog_170404.jpgお葬式を行う際、最初に決めなくてはならないのが日程です。近いご親族様、寺社様等のご都合や火葬場の空き状況などの他に、最も気にかけることの一つとして暦の六曜があるのではないでしょうか。ここでは六曜の本来の意味やお葬式の日程を決める時に、避ける日があるかどうかなどをご紹介します。

六曜とは?

六曜の種類と意味

六曜は一般的に使用されている手帳やカレンダーにも表示されていることが多く、馴染みがある方も多いと思います。
六曜は鎌倉時代に中国から伝来したとされ、江戸時代から広く使われ始めたそうです。暦上の『運勢』のようなもので、日々おだやかに暮らすために、各日の運勢や善し悪しの時刻、方位などを示し、イベント日時を選ぶ一つとされています。そのため、冠婚葬祭やお引越しなどの日程を決める時に多く用いられています。
六曜の中には仏教と関わりがありそうな漢字があり、縁起に関連づけて使用しますが、宗教とは一切関係がなく日本独自の文化と言えそうです。
六曜の種類と意味は以下の通りです。

・大安(たいあん)
「大いに安し」の意味で、終日大きなトラブルに見舞われることなく平穏に過ごせる日といわれることから六曜の中でも何をするにも最も縁起が良い日とされ、結納や結婚式、開店などのおめでたい行事が多く執り行われます。

・仏滅(ぶつめつ)
ひと昔前は「物滅」と書かれ、今までの物事が一旦滅び、新しい物事が始まる良き日とされていました。現在は何をするにもあまり好ましくない日と言われており、おめでたい行事は避けられているようです。仏滅に"仏"という文字が入っていますが、仏教とは関係がなく、仏滅に通夜や葬儀を行うことは何の問題もありません。ただ世間体から敬遠される傾向があります。

・先勝(せんしょう、さきがち、せんがち 等)
「先んずれば即ち勝つ」の意味で、何事も早く済ませてしまうことが良い日で午後2時までに何かをするのに適した日とされ、午後2時からの凶は午後6時頃まで続くとされています。ただし、これらは勝負事を対象としているため、葬儀式の日取りには問題ありません。ただし先勝の翌日が友引となることから、この日の通夜式は避けた方がいいでしょう。

・先負(せんぶ、せんぷ、さきまけ、さきおい 等)
「先んずれば即ち負ける」の意味で、急ぐことは避け、慎重に行うのが良いとされる日で何事も午後2時以降に行うのが良い日とされ、それ以前は凶とされています。先勝同様に先負も勝負事を対象としているため、葬儀式の日取りには問題ありません。

・赤口(しゃっく、しゃっこう、せきぐち)
午前11時から午後1時までに行動するのが吉で、その他の時間帯は凶とされています。また、「赤」の字がつくため、この日は火事やケガに注意する日とも言われ、お祝い事や何かを始める日としてはあまり好ましくないとされています。ただし、葬儀は何かを始める日ではないため、赤口に葬儀を執り行っても問題はないとされています。

・友引(ともびき、ゆういん)
昔は「共引」と書かれていて勝ち負けの無い平穏な日という意味があり、勝負事をする場合には避けられていましたが、一般的には大安の次に吉日とされていました。その後「友引」と記すようになってからは「友を引く」という意味合いで用いられることが多くなったのです。これがお葬式を避けることの所以と考えられています。
ただし、慶事については"幸せのお裾分け"という意味で、結婚披露宴を行うことが多いようです。

万が一、お葬式が友引になりそうな場合は一日遅らせ、お通夜式を友引にすることもあるようです。友引に通夜を執り行うことは、昔からの風習をみても何の問題はありません。

関連した選日には「一粒万倍日」や「天赦日」などがありますが、この双方につきましては、一年を通して最も良い日とされています。一粒万倍日は「一粒の籾が何倍にも成長して大きな利益をもたらす日」とされ、この日に物事を始めたりやり遂げたりすると、その成果が大きくなって返ってくると言われています。葬儀に関しては、気持ち的なダメージが膨れ上がってしまうとされ、敬遠される日となりますが、万が一葬儀日と重なり気になる場合は"お清め塩"で清めてから出席することをお勧めします。また、天赦日は「天が万物の罪を許す日」とされ、通夜や葬儀がこの日と重なっても特に問題はありません。

六曜などの選日と通夜・葬儀の関係は風習上のことであるため、一概に日取りを決めかねることから、周囲とよく相談し納得のいく日に執り行いましょう。


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2026年3月30日

【お墓の基礎知識① ~ 墓地選びのポイント】

blog_180330.jpg墓地選びは様々な観点からお墓の情報を集め、よく考えて決めることが大切となります。価格や立地条件、墓地内の設備などが希望と合うか、ご先祖様が安らかにいられる環境か、気持ちよくお参りができる墓地かなどを十分検討して選ぶことをお勧めします。

お墓は代々受け継いでゆく大切なものだけに、お墓を探す際はピックアップした中から最適な墓地を選ぶのが一番です。実際にご自分の目で確認し、納得のいく墓地かを確認しましょう。

●立地
毎年、お彼岸やお盆をはじめとした定期的なお参りをする墓地への移動手段や距離は、選ぶ上で最も大切な要素となります。家族や親族の自宅から現地までの車やバスなどの交通手段を確認し、公共交通機関を使用する場合は時刻表の確認も含め、移動にどれくらいの時間がかかるのか、途中で徒歩の区間があるのかなど、実際に試してみることをおすすめします。また静かな場所か、周辺に何があるか、日当たりはどうか、水はけはどうかなどもチェックしておくといいでしょう。親族が遠い場所に住んでいる場合は、事前に相談することも大切です。

その他、墓地内のお墓の場所、管理状況、車で行く方は駐車場の広さも重要な確認ポイントです。

●価格
永代使用料(墓地の使用権料)、管理費(お墓の維持経費、墓地内の共用部分、管理事務所の維持などの費用)、墓石費用のほか、法要の諸経費もかかります。お墓購入時にかかる総額のほか、毎年の経費も墓地を決める要素にしましょう。特に永代使用料と墓石費用は高額になるため、支払方法も含め選ぶ際は念入りに確かめる必要があります。

●宗旨・宗派
墓地によっては宗旨・宗派が限定されている場合がありますので、事前に確認しておきましょう。墓地には自治体が管理する「公営墓地」、公益法人や宗教法人が管理する「民営墓地」、お寺が管理する「寺院墓地」と3つのタイプがありますが、この中の寺院墓地は宗旨・宗派が限定されている場合があります。また、寺院によっては埋葬後に檀家になることを義務付けておりますので事前に確認しておくと良いでしょう。

●設備
お盆やお彼岸には多くの人がお墓参りに来るため、広い駐車場が完備されているかや水場の数と状態、どのような設備がどの程度備わっているかを見てみましょう。またバリアフリーになっているか、砂利道がないかなど、お年寄りや車椅子でもお参りしやすいかどうかもポイントとなります。

●管理状況
墓地にとって大切なのは常にきれいな状態を維持できているかどうかです。管理が行き届いているかどうか、墓地の掃除状況や用具の扱いがどのようになっているかなどを確認しましょう。

納得したお墓を建てるためには、どうしてもお墓の基本的な知識が必要になります。当社では、墓地選定と墓石建立を考えている皆様に、お墓の専門家をご紹介しております。また、「家族葬のアムール無料会員」に登録するだけで、墓石を会員価格でご購入いただけるなど、さまざまな特典もご用意しております。

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