2023年6月 9日

【永代供養について③ ~ 永代供養墓の種類と納骨形式】

blog_170613.jpg永代供養墓には屋外型と屋内型があり、記念碑や塔を墓標とするものや納骨堂タイプのものなどが一般的で、墓の種類や納骨形式が通常のお墓とは異なります。

永代供養墓の種類

永代供養墓は下記のように分類されます。
《屋外》
①合祀型:故人それぞれの遺骨を骨壷から出し、共通の合祀墓に埋葬するス
タイルで前方後円型や墳丘型が多く円形の丘の部分に埋葬します。
②納骨塔型:塔の地下に納骨室が設けられ、その上にモニュメントやお釈迦様像などの塔が載せられたスタイルで、塔へお参りをします。
③納骨壇型:故人ごとに棚に遺骨を埋葬するスタイルで、必要に応じて会葬・分骨が可能です。

そのほか最近では、樹木を墓標とし周辺に遺骨を埋葬する樹木葬なども注目されています。
屋外型は、永代供養墓の中でも従来のお墓に近いイメージで、敬遠しがちな親族にも比較的受け入れやすいタイプかもしれません。

《屋内》
①霊廟型:個別に納骨するタイプ。故人ごとに仏壇があり、その下に遺骨が埋葬されるスタイルで、故人の好きだったものをお供することができる一般的なお墓と同等の機能を持ちます。
②ロッカー型:個別に納骨するタイプ。ロッカーのような形をした壇が多数配置され、その中の一つに遺骨が納められていて、お参りの際はロッカーから骨壺を出してもらって手を合わせます。位牌だけを安置するタイプもあります。
②自動搬送型(ビル型納骨堂):カードやタッチパネルでお墓参りの受付をすると、お墓の形をした場所に故人の遺骨が自動で運ばれる仕組です。都市部で近年増えているスタイルです。
屋内型は天候に影響を受けず、交通環境の整った場所にあることが多く、高齢者でも気軽ににお参りができるメリットがあります。

納骨形式の種類

①遺骨を骨壷から出し、最初から納骨室を共同で使用する合葬するタイプ
②骨壷のまま安置し永代供養するタイプ
こちらは多くの場合、一定期間を過ぎると骨壷から出して共同の納骨スペースに合祀されます。合祀とは、骨壺から遺骨を出し一か所にまとめて埋葬することを言います。
③合祀と骨壷の両方を兼ね備えたタイプ
こちらは分骨して一方は共同の納骨スペースに合祀し、もう一方は骨壷で安置するというのが主なようです。

このような永代供養墓は近年増えており、都市や郊外それぞれ、ご遺族様がお参りしやすい立地や故人様が穏やかにいられる環境など、さまざまなものがあります。永代供養墓をお考えの方は、実際に現地におもむき、墓の種類や納骨形式を確認した上で、ご自分や親族の希望に沿った墓を選ばれるといいでしょう。

『お墓についてよくある疑問や質問』はこちらから >>


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2023年6月 7日

【知っていますか?喪服のマナー ~男性編~】

blog_170608.jpg少しずつ高温多湿な本格的な夏に近づいていますが皆様、衣替えはお済みでしょうか?今回は葬儀で着用する男性の喪服のマナーについてお話しします。これから喪服の準備をする方はぜひ参考に、すでに一揃え準備できている方は、この機会に一度確認してみてください。

●スーツ
喪主、親族や参列者全ての方において、仮通夜や通夜は事前に通夜の日時がわかっている場合は一般的に葬儀・告別式の基本とされるブラックフォーマルを着用しましょう。突然の場合は「取り急ぎ駆けつける」という意味で濃紺などのダークスーツでもいいとされ、ダブル・シングルどちらでも問題ありません。ウエストサイズを調節できるものやオールシーズン用のものも便利です。
スーツを季節で分ける場合、現在では春夏は涼しい冷感触感生地を、秋冬は温かい温感触感生地の快適に過ごせるスーツがありますので、購入する際の参考にしてください。

白ワイシャツにも涼しい素材の夏用・保温効果の高い冬用があり、季節に合わせ用意することもお勧めです。そのほか、黒無地のネクタイ、黒のビジネスソックス、黒か白のハンカチも揃えておきましょう。ポケットチーフは避けたほうが無難です。

夏に着るワイシャツに関しましては上着を脱がない限り、半袖であっても問題ありません。移動中やお葬式が終わった後などは上着が脱げるタイミングがありますので快適かもしれません。

●靴・ベルト
金具などの装飾品が目立たない黒色のものにします。アニマル柄の型押しのものやエナメルなどの光沢のあるものは避けましょう。
※一般的に本革の靴は避けるべきとされていますが、最近では革靴を履いて葬儀に参列する方も多くなり、マナー違反ではありません。

●コートやマフラー、手袋など
初夏とはいえ、肌寒い夜間などは上着を羽織る方もいると思います。その際の注意点ですが、生き物の皮製品は殺生を意味し死を連想させるため、毛皮やワニ皮・ヘビ革などの爬虫類系のもの、直感的に動物を意識させる人工毛皮を含むファーなどは避けましょう。金具や装飾品が目立つものも避けたほうが良いでしょう。

●アクセサリーなどの装飾品
結婚指輪以外のアクセサリーは外し、ネクタイピン・カフスボタンや装飾が派手な時計などの着用もマナー違反です。 香水は控え、整髪料なども出来れば無香料のものを使いましょう。

●数珠
数珠は自分の家の宗派のものを準備しておきましょう。仏教徒でない人は数珠を用意する必要はありません。

一般葬や社葬などだけでなく、親族で執り行う比較的規模の小さな『家族葬』においても、きちんと喪服のマナーを守り、故人様とのお別れの時間を過ごしましょう。

そして、夏場のお葬式に参列の際は、熱中症対策も大切となります。コロナ感染症の分類が変わったとはいえ、式場においてマスク着用は参列者を守る意味からも必要な措置と言えますが、マスクをしていると喉の渇きを感じにくくなり、熱中症のリスクも高くなります。定期的な水分補給をするとともに快適に過ごすため、涼感の肌着を着用したり、市販されている衣服を冷やすスプレーなどをうまく活用すると良いでしょう。

【普段から準備しておきたいこと】

急に備えて、喪服はサイズに問題ないか、カビが付いていないかなど、定期的にチェックしておきたいものです。また白いワイシャツ、黒のネクタイ、黒のビジネスソックス、黒か白のハンカチをまとめておいたり、不祝儀袋や薄墨の墨ペン、数珠なども一箇所に置いておいたりすると慌てずにすみます。

葬儀は参列する方も準備の時間をなかなかとれないものです。いざという時のために、日頃から準備しておくのもいいと思います。


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2023年6月 5日

【永代供養について② ~ 永代供養の費用】

blog_170615.jpg永代供養において契約期間が過ぎると、遺骨は「合祀」されるのが一般的です。合祀とは「合わせて祀る(まつる)」ことで、期間経過後、骨壺から遺骨を取り出し、合祀墓や合葬墓として様々な人の遺骨と共にひとまとめに埋葬され、その後半永久的に供養してもらえることや一般的なお墓を建てるよりも比較的安価であるメリットがあると言われています。

永代供養にはさまざまな費用がかかりますが、主な費用は下記の通りです。

①墓所の区画や納骨堂などの使用料
②墓石購入費用
③遺骨を永代に渡って供養するための永代供養料
④納骨の際の費用である納骨手数料
⑤戒名や俗名を刻字するための刻字料 など

そのほかにも永代供養墓によっては下記の費用も必要となります。
・入会費や年会費
・施設や墓の管理費
・寺院の檀家になるための入壇料 など
また、ご遺骨が1体か2体かによっても費用が変わってきます。

永代供養墓には『個人墓』『夫婦墓』『合祀墓』などがあります。各形態のお墓の詳細は下記からどうぞ
【永代供養について① ~ 永代供養とは?】>>

お墓の種類により、永代供養にかかる費用も一律ではなく、霊園や寺院などによっても異なります。納骨形式、設備などによって違い、10万円程度のものから数百万のものまであるようです。
一般的に永代供養の費用は「ご遺骨を収蔵・埋蔵される面積と比例する」という法則があるそうです。また、永代供養墓や永代供養付のお墓の場合、すべての費用が購入時に済ませられる安心感はあるようです。

永代供養墓を選ぶ際には、まず、家族や親族と相談をし理解を得ることから始め、費用の内訳や追加費用の有無、墓の種類と納骨形式などを実際にお寺や霊園に足を運び、確認し納得してから選ぶことをおすすめします。永く手厚く供養してもらえる信頼できる霊園や寺院、墓を選びたいものです。

『お墓についてよくある疑問や質問』はこちらから >>


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