2023年5月12日

【故人様の口座凍結の理由と解除手続き②】

blog_170511.jpg故人様の預貯金や口座は亡くなった後、口座のある金融機関がそのことを把握すると凍結され、それ以降は預け入れや引き出し、振替、ローンや公共料金などの引き落としが全て停止されます。主に親族や相続人が金融機関に亡くなった旨を連絡した時や、金融機関が新聞のお悔やみ欄や関係者が葬儀を見かけるなどで死去を知った時です。
光熱費の引き落としなど、故人様の口座を主に使用されていた場合には、家族としては非常に困る事態といえます。このように、喫緊で必要な費用が発生することに備え、凍結される前に相続人となりうる全員の同意のもと、一定額の預金を引き出しておくことも良いでしょう。

ここでは手続きの流れなど、解除方法をご紹介します。

口座凍結を解除する為に必要なものとは?

相続の方法が決まったら、役所でもらう様々な書類と金融機関所定の用紙に必要事項を記入します。手続きに要する書類は金融機関によって異なるものの、故人様の生まれてから亡くなるまでの事項が記載されている「戸籍謄本」は、名乗り出ている相続人の他に、故人様の相続人がいないかを確認するため必須となります。

<口座凍結解除に必要なもの>
・相続手続依頼書(金融機関所定の用紙に相続人全員の実印の押印をしたもの)
・被相続人(故人様)の出生から死亡までの戸籍謄本(除籍・改正原戸籍)
・相続人全員の戸籍謄本と印鑑証明書
・遺産分割協議書(公正証書遺言の場合もあり)
・該当金融機関の通帳、カード、届け出印鑑
・窓口で手続きされる方の身分証明書

※遺言書がある場合と、ない場合では一部必要書類も変わりますので、トラブル防止の面からも事前に専門家に確認されることをお勧めします。

どの金融機関の場合でも、おおむね上記の書類が必要になります。故人様の貯金や預金が複数の金融機関に預けられている場合には、上記の各書類を金融機関数を用意し提出します。書類上の不備や問題がなければ、口座凍結の解除は2~3週間程度で完了します。

凍結解除の各種手続きには、専門的な知識が必要なほか、複数の相続人が遠方に住んでいて書類のやり取りに多くの時間が必要となるなど、かなりの労力を要することとなります。手続きに時間を取れない方や困難な方は、安心して当社へご相談下さい。経験豊富な専門家をご紹介いたします。
ご相談は創業50年の株式会社タイヨウまでお気軽にお電話ください。
0120−02−0983(「万一には先ず、お悔やみ」と覚えてください)


blog_190425_2.jpg高崎市を拠点とする葬儀社です。
"創業50年の信頼と実績"
高崎市・前橋市・群馬県の公営斎場、家族葬、葬儀、葬式、直葬、火葬のみ全てを、株式会社タイヨウへお任せ下さい!
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2023年5月10日

【"家族の絆、人との絆を紡ぐ"①】

blog_mark.png当社が展開する葬儀ブランド「家族葬のアムール」は、社会的な儀礼を優先する従来のお葬式ではなく、家族・親族を中心に大切な故人様との最後の温かな時間をゆっくりと過ごして頂けるお葬式です。

私たちは、故人様とご遺族とを合わせて「家族」だと考えています。葬儀は故人様とのお別れの場であるとともに、「ご家族」皆様が、あらためて一つになれる場です。これからも皆様が温かい気持ちで心から納得して、お別れが出来るように努めてまいります。

単なる低コスト化や簡略化ではなく、ご家族の故人様に寄せるちょっとした配慮や優しくお送りしたい気持ちをくみ取り、それを形に表現することを基本にお手伝いをさせて頂いております。このような私たちの考え方がご家族の心の支えになれれば私たちの本望です。
そして、こういったお葬式を形として表現するために、「1日ひと家族」のアムールホールをはじめ、公営斎場でのお葬式(群馬県全域対応)を展開することにより、多くのお客様にご支持を頂いております。

詳しくは下記をご覧ください。

『家族葬ホールのご案内』はこちらからどうぞ >>

『公営斎場』はこちらからどうぞ >>


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2023年5月 8日

【夏場のお葬式の服装について】

blog_200508.jpgお葬式の服装に関してはさまざまなマナーがありますが、とくに暑い夏場は意図せずにマナー違反になってしまうことが多いようです。お葬式は故人様との大切な別れの儀式です。熱中症に注意した上で、マナーを守った正しい服装で参列しましょう。

男性の服装
基本的には一年を通してのお葬式のマナーとして、ブラックフォーマル、白のワイシャツ、黒のネクタイ・靴下・靴となります。ただし、中に着るワイシャツは上着を脱がない限り、半袖であっても問題はありません。移動中やお葬式が終わった後などは上着が脱げるタイミングがありますので、快適かもしれません。ワイシャツの下は肌着を着用します。スーツなどのブラックフォーマルは主に夏用と冬用がありますから、季節に合わせて用意しておくと良いでしょう。特に夏用は表の生地が薄く裏地がない熱のこもらない風通しの良いものをお勧めします。意外と見落としがちな靴においては、夏冬共通でウィングチップや飾りがあるデザイン性の高い靴は避け、シンプルなものを選びます。

女性の服装
男性の服装同様に、一年通してのお葬式マナーを基本とします。アンサンブルスーツやワンピースなどのフォーマルを着用し、この際に五分袖や七分袖でも問題ありません。ただし、夏場であってもストッキングは履き、肌の露出はなるべく避けるよう心掛けましょう。
屋内のお葬式では冷房が効いていることが多く、上着がないと冷えてしまう可能性がありますので、薄手のジャケットを用意しておくと良いでしょう。マナーにおいても体の管理においても上着は必須と言えそうです。靴はシンプルなつま先の細いパンプスで、ヒールは低すぎるとカジュアル感が出るので、やや高いものを選びましょう。

中学生・高校生・子供の服装
中高生の場合、夏場は正装として夏用の学生服がマナーとなります。制服が半袖であれば、着用しても問題はありません。制服に派手な色のリボンやネクタイがある場合ははずします。
子供の場合は、大人のマナーと同様に白と黒を基本に、落ち着いた服装を選び、半袖でも大丈夫です。保育園・幼稚園に通っている子供の場合は、園の制服が正式な礼服となります。

最近では、ひんやりとした冷感素材で作られた礼服や肌着、衣服を冷やすスプレーなども販売していますので、うまく活用してみてはいかがでしょうか。また、感染症予防のためにマスクを着用するシーンは続くようですが、喉の渇きがわかりにくく熱中症のリスクが高くなることも考えられます。
夏場のお葬式に参列の際は、熱中症予防のこまめな水分補給とともに服装もマナーの範囲内で、なるべく快適に過ごしたいものです。


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