2023年3月23日

【花粉症のマナーについて】

blog_180315.jpg3月に入り暖かくなると、本格的な花粉症の季節が始まります。花粉症の方にとっては、早春から初夏にかけてが一番つらい時季かと思います。一部の地域を除き2023年の花粉飛散量は全国的に多くなり、多くの地域で過去10年の平均値の1.5倍以上になる見通しと言われています。最近では国民病とも言われ、日本人の花粉症有症率が2人に1人と言われています。地域によっても異なると思いますが、国内平均においても花粉症にかかる方が年々増えているようです。

花粉症の季節になりますと良く聞かれるのが、「ご葬儀の参列時にマスクをするのは"マナー違反"?」というご質問です。

葬儀は、突然日程が決まり参列しますので、花粉症の方など、マスクが手放せない方もいると思います。お気遣いをされて、マスクを外される方も多いのですが、当社では花粉症などの症状がひどい場合は「マスクを外さなくても大丈夫でございます。」と、お答えするようにしております。
花粉症の方のご負担を考えればもちろんのこと、ご葬家様は読経時など、よけいに音を気にすることも多いですから、そのように申し上げております。

花粉症などの方のマスク着用に関しましては、あまり気にしなくても宜しいのでは?と、思っております。

もし、ご自身でどうしても気になるようでしたら、受付で挨拶をする際やお焼香時のわずかな時間、外すのもいいでしょう。ただしこの場合は、あごに引っ掛けることはせずに完全に外してください。

《昨今のコロナ感染症の対応について》
国の方針に基づき、2023年3月13日よりマスク着用は個人の判断にゆだねることになりましたが、室内で執り行われる葬儀では参列される方の感染予防と拡大防止を考慮し、当面の間、終始マスク着用を必須としてさせていただきます。

咳やくしゃみは、周囲への気配りの観点からも、花粉症の方は薬を飲むなど早めの対策で抑えておくのが得策です。そして、万が一熱や倦怠感、コロナ特有の症状がある場合は参列をやめることが大切です。

当社では、マスク着用に関しまして花粉症や感染症が流行している時はマナー違反とは考えず、参列する皆様のために積極的に着用をすすめております。マスク着用をお気になさらず、ご参列ください。

株式会社タイヨウでは「新型コロナウィルス"感染症予防対策"」を実施しております。
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2023年3月22日

【お墓参りの作法】

blog_190318.jpg今年の春の彼岸入りは 3月18日(土)です。
お墓参りの予定をされている方も多いと思いますが、お出かけする前の準備やお墓参りの作法、注意点などを順を追って再確認しておきましょう。

〔準備するもの〕
・ほうきや雑巾、バケツなどの掃除用品、ゴミ袋
・線香、ライター、必要に応じてロウソク
・故人様が好んでいた生花や嗜好品 など

一般的に仏教では五供(ごく)と言われる、「香・花・灯燭・浄水・飲食」の5つのお供えをするのが理想とされていますが、供養する気持ちがこもっていれば、その限りではありません。

〔お墓参りの作法〕
①日本では仏教に限らず、お彼岸やお盆、故人様の法要、報告したいことがある時などにお墓参りをする風習がありますが、お墓が菩提寺の境内にある場合は、まずご住職に挨拶をして本堂のご本尊様にお参りをしましょう。

②墓地で借りるなどした手桶に水を汲み、お墓の周囲の落ち葉や雑草、ゴミを片付け、墓石や花立てなどに水をかけながら丁寧に掃除し汚れを落とします。雑巾をゆすぐ時は持参したバケツを使用します。

③改めて手桶の水をひしゃくで汲み墓石に打ち水をし清め、花立てに水をそそいで花をさし、故人様が好んでいたお菓子やお酒などの供物を供えます。
お線香に直接火をつけ、線香立てや線香皿に供えます。地域によっては灯明に立てたロウソクでお線香に火をつけるところもあります。お線香の香りは 空間を清めるとされ、その香りがご先祖様の食べ物になるという考え方もあることから、お線香は周囲を清めながらご先祖様に御馳走をいただいてもらうことでもあるといえます。

④お参りはご先祖様と縁の深い人から順次はじめ、お墓正面に向い合掌し礼拝します。墓地内にご先祖様のお墓が複数ある場合は、古いお墓から順にお参りするようにしましょう。お墓参りは何よりも、ご先祖様の冥福を祈るとともに感謝の気持ちでお参りすることが大切です。

〔注意点〕
・お線香の火を消す時は必ず手であおいで消します。 お線香やロウソクなどの火を口で吹き消すのはマナー違反となります 。
・お参り後は、不要になったゴミは持ち帰り、お墓を清めた状態のまま後にしましょう。

お墓参りは次の世代に受け継ぐべき日本の文化です。ご先祖様を供養することで家族を大切にする心が育まれていきます。その気持ちを大切に、気軽にお墓参りに出かけてはいかがでしょうか。


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