【手軽にできる熱中症対策で残暑を乗り切りましょう】

blog_0818.jpg気温が40度以上の日を「酷暑日」と気象庁が決定しましたが、今年も昨年同様に酷暑日を記録する可能性があります。この暑い時期は何と言っても熱中症に気をつける必要があります。

環境相と気象庁で2021年より運用開始された「熱中症アラート」は、危険な暑さへの注意を呼びかけるもので、テレビやラジオなどの通信媒体、アプリ、メールや自治体による広報など多くの場面で聞かれるようになりました。熱中症予防のために是非、活用することをおすすめします。

炎天下でなくても湿度が高く暑い日は、レジャーや運動で外出したり、畑仕事など屋外で作業をされる時や屋内であっても特に下記の点に気をつけたいところです。手軽にできる熱中症対策を覚えておきましょう。

●水分をこまめに、塩分をほどよく取る
熱中症予防には水分と塩分の補給が大切です。のどが渇いたと感じる時は、すでに体が水分不足になっている時です。のどが乾いていなくても、屋外ではスポーツドリンクなどの塩分をはじめとしたミネラルや糖分を含む飲料を定期的に補給しましょう。飲料の他に市販されている塩分や各種ミネラルが入ったタブレットや塩飴などを常備しておくのもおすすめです。
最近では、スーパーやドラッグストアなどでも手軽に購入できるようになりました。ただし、塩分や糖分に関する持病のある方は、主治医の指示にしたがって補給を行いましょう。

感染症予防でマスクを着用する人は依然多いようですが、夏場のマスク着用は呼気により常に喉が潤う状態になりますので、のどの渇きが感じられないことが多く水分補給がおろそかになりがちです。マスク着用時は水分補給を常に気に留めることと、周囲に人がいない時はマスクを外すことをお勧めします。
「かくれ熱中症」と呼ばれる自覚症状がないものもあり、急な頭痛、吐き気、けいれんや意識障害で救急搬送されるケースまであるようですので夏場は特に注意をする必要がありそうです。

●バランスの良い食事と睡眠など、生活環境を整える
熱中症予防の適度な水分・塩分摂取以外の対策には、食事と睡眠をしっかり取り、体調を整えることも大切になります。25度以上の熱帯夜はタイマー設定ではなく一晩中エアコンをつけておきましょう。就寝1時間前に低めの温度設定でしっかりと冷やし、寝る直前にエアコンの設定温度を上げます。この時、できれば保温性、吸湿性、放湿性に優れている羽毛布団を使用すれば快適な睡眠がとれるはずです。

高温の日中はできるだけ外出を控えることが大切ですが、やむを得なく出かける場合、熱中症や夏バテ予防のために以下のような対策を積極的に行うことをおすすめします。

・冷感が長続きする首当てタオルやリング、手持ちや首かけ用の小型扇風機などの冷却グッズを使用する。
・吸水性・通気性・速乾性の良い衣服(麻・綿など)や接触冷感のインナーを着用する。
・炎天下では帽子や日傘を使用する。
・日陰でこまめに休憩をとる。
・屋内では冷房や扇風機、遮光カーテンやすだれなど使い、気温を下げる工夫をする。
※冷房は外気温との差をなるべく小さくするため、公共施設では28度設定とされていますが、体感温度が高い場合はこれに限らず心地よい温度まで下げましょう。
・打ち水をすることで路面温度を下げる。

この他に最近耳にするようになった「暑熱順化」として、夏前の事前対策で暖かくなる春ごろから日常的に適度な運動を行うことや、入浴で汗をかく癖をつけ暑さに負けない丈夫な体づくりをすることも大切といわれています。
温暖化の影響で近年、暑い日が増えていますので、日頃から事前に対策することも大切になります。

できるだけ暑い日の不要不急な外出を控え、無理をせず熱い夏を乗り切りましょう。


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