2026年7月 3日

【散骨について① ~ 散骨とは】

blog_20170705.jpg一般的に供養はお墓参りというイメージですが、新しい供養方法の一つとして、『散骨』が近年関心を集めています。

散骨は遺骨を遺灰にし、故人が生前散骨を望んでいた場合や遺族の判断で故人が好んでいた海、空や山などに撒き、自然に還すという自然葬です。

主に、下記のような事情で散骨が選ばれています。
○故人が生前、亡くなった後は自然に還りたいと望む
○お墓を継ぐ人がいなく、やむを得ず「墓じまい」をする
○故人が家族にお墓のことで負担をかけたくないと望む
○経済的な理由でお墓を使いたくない など


散骨について事前に考えておきたいこと

散骨は個人で行うこともできますが、散骨して良い場所かどうか、自然を汚さないよう金属などの異物除去、周辺環境や住民への配慮、遺骨の扱いなどのマナーを守らないとトラブルになる恐れがあります。
「墓地・埋葬に関する法律」によると、埋葬できるのは都道府県に許可された正式な墓地でのみ可能とあります。特に私有地や一部の禁止されている自治体などの地域に散骨したり、遺骨を粉末状にせずにそのまま散骨することは、後に「人骨発見」で事件に発展してしまう可能性もあります。遺骨は長辺を2mm以下まで粉砕することとされています。
沖合で散骨する『海洋散骨』は節度をもち、自治体の条例で禁止地域に指定されていない限り、トラブルが少ない実質的に合法的な埋葬のようです。

メリットとしては、故人の意向に沿った比較的自由な場所を選べます。例えば、故人が旅行好きな方なら、散骨しながら観光地を回る「散骨旅行」もいいでしょう。長い目で見て継続的なコストも抑えられます。

故人を身近に感じていたい方などは、一部を散骨し他を遺骨としてお墓に納めたり、遺骨や遺灰を専用のアクセサリーに納めるようにすれば、後々ご供養することも可能となりますので、しっかりと考えた上で判断するようにしましょう。


当社では『海洋散骨』のご相談も受け付けており、必要に応じて、任せて安心な民間業者をご紹介しております。
ご相談は創業55年の株式会社タイヨウまでお気軽にお電話ください。
0120−02−0983(「万一には先ず、お悔やみ」と覚えてください)
ご葬儀と合わせてご検討されてはいかがでしょうか。

供養の仕方は人それぞれですが、故人のご冥福をお祈りするという気持ちは、どのご遺族も同じでしょう。故人の想いに寄り添い、ご遺族が心安らかに供養できる方法を選びたいものです。


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2026年6月29日

【知っていますか?喪服のマナー ~女性編③~】

blog_170627.jpg今回はメイクやアクセサリー、持ち物についてご紹介します。

●メイクや髪型
濃いメイクや派手な髪型、カラフルなネイルは、葬儀や忌日・年忌法要など故人を偲ぶ場においては、遺族や参列者に不快な思いをさせマナー違反となります。ノーメークも同様です。葬儀の場にふさわしいメイクは、薄っすらと化粧をする「片化粧」と呼ばれるメイクです。口紅は使わず、チークなども薄めに使いましょう。

ヘアメイクでは清潔感のあるシンプルな髪型にし、髪を束ねる場合も装飾のない黒のゴム、光沢のない黒のリボンやバレッタなどを使用し、長い髪を束ねる場合は、耳より下程の位置でまとめるようにしましょう。一般的に耳より上でまとめるのが慶事、耳より下でまとめるのが弔事と言われていますので注意が必要です。また、整髪料などは無香料のものが望ましく、香水はつけないようにしましょう。
ヘアカラーなどで染めてある派手な髪色の場合、市販されている黒色の染色スプレーで一時的に黒くする方法もあります。

●バッグ
革のバッグは避け、黒の布製をおすすめすることが多いですが、近年の葬儀の場では、シンプルな黒の革製のものでもかまわないとされています。
爬虫類の革やアニマル柄の型押しのものは合成皮革であっても避けるようにしましょう。ショルダーバックや派手な金具や装飾が付いているもの、光沢のあるものも避け、小さな手さげかセカンドタイプを選びましょう。これからバックを用意する方には、フォーマル用のものをおすすめします。

●アクセサリー
結婚指輪以外は付けないほうが良いとされていますが、白か黒のパールネックレス・ピアス・イヤリングであれば問題ありません。ネックレスは「涙の象徴」とされる一連のものを、イヤリングを着用される場合は小振りな一粒タイプを選びます。またこれらを同時に付ける場合は、同じ色のセットのものをおすすめします。
葬儀・法事においてアクセサリーは、"着飾る気持ちで着けるのではなく、できるだけ控え目な装いを心掛ける"という意識が大切です。

●数珠
各宗派で兼用できる数珠もありますが、ご自身の宗派のものを用意しましょう。
数珠は自分の分身ともいわれてきた仏具で、本来は一人ひとりがご自分の数珠を持つことがマナーで、たとえ身内であっても貸し借りは失礼な対応となります。これから用意する方には水晶やローズクォーツのものを、念珠入れ・念珠袋と一緒に用意することをおすすめします。仏教徒でない方は数珠を用意する必要はありません。

●ハンカチ
本来、お葬式に参列する時には白色のハンカチを使うことが正式といわれますが、喪服に合わせた黒色のハンカチを持つことも最近では一般的になっています。白、黒の他、グレーなどのシンプルなものを用意しましょう。同じ色の刺繍入りや控えめなレースがあるものも素敵です。フォーマル用のハンカチが販売されていますので参考にするといいでしょう。

●ふくさ
香典はふくさに包んで持参するのがマナーです。慶事用は赤・オレンジなどの暖色系、弔辞用は紺・緑・青・グレーなどの寒色系と、用途によって色が異なります。これから用意する方には、慶事用にも弔辞用にも使えるものや、男性が違和感なく使える紫のものもおすすめです。
また、ふくさを忘れた時は、代用として慶弔ともにふさわしい色のハンカチを使用することができます。ふくさはデパートやネットショップなどで販売していますが、時間がない場合は、お店にもよりますが100円ショップで購入できるかもしれません。

メイクや持ち物などは、葬儀の場にふさわしい装いを心がけるといいでしょう。何よりも大切なことは故人を偲ぶ想いであり、同時にご遺族に配慮した心遣いと装いです。

葬儀は参列する側も準備の時間がなかなかありません。日頃からすぐに対応できるようにしておきたいものです。


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