2024年6月 7日

【知っていますか?喪服のマナー ~男性編~】

blog_170608.jpg今年も3月に観測史上最高気温の28度を記録しました。また、6月は梅雨の時季でもあり、高温多湿な本格的な夏が近づいていますが皆様、衣替えはお済みでしょうか?今回は葬儀で着用する男性の喪服のマナーについてお話しします。これから喪服の準備をする方はぜひ参考に、すでに一揃え準備できている方は、この機会に一度確認してみてください。

●スーツ
喪主、親族や参列者全ての方において、仮通夜や通夜は事前に通夜の日時がわかっている場合は一般的に葬儀・告別式の基本とされるブラックフォーマルを着用しましょう。突然の場合は「取り急ぎ駆けつける」という意味で濃紺などのダークスーツでもいいとされ、ダブル・シングルどちらでも問題ありません。ウエストサイズを調節できるものやオールシーズン用のものも便利です。
スーツを季節で分ける場合、現在では春夏は薄手の風通しが良い涼しい冷感触感生地のものを、秋冬は厚手で温かい温感触感生地の快適に過ごせるスーツがありますので、購入する際の参考にしてください。

白ワイシャツやインナーにも涼しい素材の夏用・保温効果の高い冬用があり、季節に合わせ用意することもお勧めです。そのほか、黒無地のネクタイ、黒のビジネスソックス、黒か白のハンカチも揃えておきましょう。ポケットチーフは避けたほうが無難です。

夏に着るワイシャツは上着を脱がない限り、半袖であっても問題ありません。移動中やお葬式が終わった後などは上着が脱げるタイミングがありますので快適かもしれません。

●靴・ベルト
金具などの装飾品が目立たない黒色のものにします。アニマル柄の型押しのものやエナメルなどの光沢のあるものは避けましょう。
※一般的に本革の靴は避けるべきとされていますが、最近では革靴を履いて葬儀に参列する方も多くなり、マナー違反ではありません。

●コートやマフラー、手袋など
夏であっても、冷房が効いている屋内や肌寒い夜間などは上着を羽織る方もいると思います。その際の注意点ですが、生き物の皮製品は殺生を意味し死を連想させるため、毛皮やワニ皮・ヘビ革などの爬虫類系のもの、直感的に動物を意識させる人工毛皮を含むファーなどは避けましょう。金具や装飾品が目立つものも避けたほうが良いでしょう。

●アクセサリーなどの装飾品
結婚指輪以外のアクセサリーは外し、ネクタイピン・カフスボタンや装飾が派手な時計などの着用もマナー違反です。香水は避け、整髪料なども出来れば無香料のものを使いましょう。

●数珠
数珠は自分の家の宗派のものを準備しておきましょう。仏教徒でない人は数珠を用意する必要はありません。

一般葬や社葬などだけでなく、親族で執り行う比較的規模の小さな『家族葬』においても、きちんと喪服のマナーを守り、故人様とのお別れの時間を過ごしましょう。

そして、夏場のお葬式に参列の際は、熱中症対策も大切となります。コロナ感染症の分類が変わったとはいえ、式場においてマスク着用は参列者を守る意味からも必要ですが、マスクをしていると喉の渇きを感じにくくなり、熱中症のリスクも高くなります。まめに水分補給をするとともに快適に過ごすため、涼感の肌着を着用したり、衣服を冷やすスプレーなどをうまく活用すると良いでしょう。

【普段から準備しておきたいこと】

急に備えて、喪服はサイズに問題ないか、カビが付いていないかなど、定期的にチェックしておきたいものです。また白いワイシャツ、黒のネクタイ、黒のビジネスソックス、黒か白のハンカチをまとめておいたり、不祝儀袋や薄墨の墨ペン、数珠なども一箇所に置いておいたりすると慌てずにすみます。

葬儀は参列する方も準備の時間をなかなかとれないものです。いざという時のために、日頃から準備しておくのもいいと思います。


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2024年6月 5日

【永代供養について② ~ 永代供養の費用】

blog_170615.jpg永代供養において契約期間が過ぎると、遺骨は「合祀」されるのが一般的です。合祀とは「合わせて祀る(まつる)」ことで、期間経過後、個別の骨壺から遺骨を取り出し、合祀墓や合葬墓として様々な人の遺骨と共にひとまとめに埋葬され、その後半永久的に供養してもらえることや一般的なお墓を建てるよりも比較的安価であるメリットがあると言われています。

永代供養にはさまざまな費用がかかりますが、主な費用は下記の通りです。

①墓所の区画や納骨堂などの使用料
②墓石購入費用
③遺骨を永代に渡って供養するための永代供養料
④納骨の際の費用である納骨手数料
⑤戒名や俗名を刻字するための刻字料 など

そのほかにも永代供養墓によっては下記の費用も必要となります。
・入会費や年会費
・施設や墓の管理費
・寺院の檀家になるための入壇料 など
また、ご遺骨が1体か2体かによっても費用が変わってきます。

永代供養墓には『個人墓』『夫婦墓』『合祀墓』などがあります。各形態のお墓の詳細は下記からどうぞ
【永代供養について① ~ 永代供養とは?】>>

お墓の種類により、永代供養にかかる費用も一律ではなく、霊園や寺院などによっても異なります。納骨形式、設備などによって違い、10万円程度のものから数百万のものまであるようです。
一般的に永代供養の費用は「ご遺骨を収蔵・埋蔵される面積と比例する」という法則があるそうです。また、永代供養墓や永代供養付のお墓の場合、すべての費用が購入時に済ませられる安心感はあるようです。

永代供養墓を選ぶ際には、まず、メリットやデメリットを考慮のうえ、家族や親族と相談をし理解を得ることから始め、費用の内訳や追加費用の有無、墓の種類と納骨形式などを実際にお寺や霊園に足を運び、確認し納得してから選ぶことをおすすめします。永く手厚く供養してもらえる信頼できる霊園や寺院、墓を選びたいものです。

『お墓についてよくある疑問や質問』はこちらから >>


永代供養に関しましての詳細は当社にご相談いただければ、経験豊富な専門家をご紹介いたします。
ご相談は創業50年の株式会社タイヨウまでお気軽にお電話ください。
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2024年6月 3日

【永代供養について① 〜 永代供養とは?】

blog_170607.jpg生前より永代供養を希望する中高年の方が増えている現状を見る限り、永代供養は新しい形式として注目を集めていると言えます。

永代供養は従来の親族や身近な方がお墓にお参りし供養することとは異なり、お寺や墓地・霊園の管理者が一定期間にわたって遺骨を維持管理し、供養してくれるというものです。永代供養は未来永劫というわけではなく、お寺や霊園ごとに期限は決められているものの、一般的には33回忌までとするところが多いようです。他にも墓を継承すべき子孫が何らかの事情で檀家を辞めた場合などは、永代供養の契約が破棄されることがあるようです。

契約期限後の遺骨は多くの場合、他の遺骨と一緒に合祀され、永代供養墓などで供養が行われるようです。これには決まりはなく遺骨を土に埋葬したり、遺骨の一部を骨壺に入れ残りは土に埋葬するなどの方法があるので、契約前に確認しておくと良いでしょう。

似ている言葉に「永代使用」がありますが「永代供養」とは意味が異なり、「お墓の土地を永代にわたって使用する権利」のことで、墓石を建てる場合にはその土地の使用料を払う必要があります。間違わないよう、覚えておくことをお勧めします。

永代供養の種類とその傾向

永代供養が広がりつつある背景には、家族の形態やお墓を取り巻く状況の変化が考えられます。その中でも現代において進みつつある少子高齢化で承継者がいないことや子供・親族に迷惑をかけたくない心持ちなどが一番の要因と言えるかもしれません。
永代供養は下記のように大きく分けて2種類の形態で供養されています。

●個別納骨タイプ
・個人墓
一般的なお墓は一族や家族が埋葬されますが、個人墓は1人だけが埋葬されるお墓のことです。例えば生涯独身の方が自分だけの遺骨を埋葬したいと希望される場合や承継者がいない、親族に負担をかけたくない等の理由で選ばれているようです。個人墓のデメリットとして、墓石のデザインは選べず定型の石塔が使われることと一定期間がたつと他の遺骨と共に合祀されることが多いこと、他の永代供養に比べ費用が高い点があげられます。

・夫婦墓
納骨されるのは夫婦だけというお墓です。子どものいない夫婦が増えている現状、お墓の維持管理を続けることが難しい場合に選ばれ、墓石には家名ではなく夫婦の名前が連名で書かれます。一般的には右側に夫、左側に妻の名前とし、二人目が亡くなり戒名が刻まれた時点で夫婦墓となります。メリットとしては夫婦で思い切った墓石のデザインを選べ、子供がいる場合は残される子孫に迷惑がかからないなどで、デメリットとしては夫婦墓は一代限りのお墓で、夫婦が亡くなってから一定期間を過ぎると他の方のご遺骨と合葬され、その後は個別に取り出せなくなることです。

●合祀・合葬タイプ
・合祀墓・合葬墓
家族墓にこだわりたくない人達や同じ思想を持つ人達を1つのお墓に埋葬する際のお墓です。一般的な納骨が故人様一人一つの骨壷に収まるのに対し、合祀墓は納骨時に故人様のご遺骨を他の方のご遺骨と一緒に直接合祀墓に入れる形式になります。生前から合祀墓の手続きや費用を支払うことで、後々無縁仏にならないように合祀墓に納骨後も供養を永代に渡って寺院で執り行ってもらえます。ただ、デメリットとしてご遺骨は既に他の人のご遺骨と混ざってしまっているため取り出せない点があります。

現在、お墓を引き継ぐ人がいても子どもに負担をかけたくないという理由から墓じまいをし、永代供養を選ぶ方が増えているようです。
尚、永代供養墓に入るには、お寺や霊園の一定資格や条件を満たしている必要がありますので、検討される場合はご相談されるとよいでしょう。

ご家族それぞれに合ったお墓でご先祖様の供養を

永代供養と従来のお墓、どちらもご先祖様の魂が安らかにいられるよう供養し、ご家族の心の拠りどころになるものに変わりはありません。メリット・デメリットの両面と今後の人生設計を十分考え、ご家族や親族で相談の上、ぴったりの供養の形を選びたいものです。

『お墓についてよくある疑問や質問』はこちらから >>


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