2022年5月14日

【仏壇の基礎知識③ 〜 仏壇の買い替えについて① 古い仏壇の処分の仕方】

blog_170510.jpg仏壇を買い替えるとき、古い仏壇はどのように処分するといいのでしょうか?

○処分する前に・・・

仏壇は購入した際に「開眼供養」で魂入れをすることで、単なる木の入れ物から故人やご先祖様の魂が宿りお祀りする対象になります。この過程を経ていることから不要となった時、タンスなどの家具のように不用品としてそのまま処分してはいけません。仏壇から故人やご先祖様の魂抜きをし、元のただの木の入れ物へと戻す「閉眼法要」を行ってから処分するようにしましょう。これは、ダルマやお神札を処分する時にお焚き上げやどんど焼きで供養することと同様の法要といえます。

ただし、浄土真宗では閉眼供養は行わず、仏壇への感謝の気持ちを込めてお経をあげるというように、一部宗教宗派では若干異なる場合があります。ご自分の宗教宗派のお寺、仏壇仏具販売店などに相談して、古い仏壇を正しく供養しましょう。また、状況に応じて仏壇内にある仏像や遺影なども一緒に供養することをお勧めします。

○処分方法や買い換えの時は・・・

供養した古い仏壇は自治体の粗大ごみに出す、菩提寺や仏具店に引き取ってもらうという方法で処分します。中でも菩提寺に依頼する方法が最もポピュラーです。また、新しい仏壇を購入すると古い仏壇を引き取ってくれる仏具店もありますので、事前に確認しておくといいでしょう。美術的価値がありそうな仏壇の場合は、古美術商に相談するという手段もあります。

いずれにしても、処分する前には仏壇の引き出しに何も入っていないことを確認するようにしましょう。そして、仏壇は閉眼供養を行ったとはいえ、これまでご先祖様を祀ってきた大切なものです。処分の最後まで心を込めて取り扱うことがマナーとなります。

故人やご先祖様を長い間お祀りしていた古い仏壇には、ご家族の想いもたくさん込められていることと思います。今までの感謝の想いを込めて丁寧に供養し、新しい仏壇を迎え入れましょう。

株式会社タイヨウでは、仏壇の正しい処分方法のご相談や買い換え時の仏壇の種類、仏具に関しましてもサポートさせて頂いております。

ご相談は創業50年の株式会社タイヨウまでお気軽にお電話ください。
0120−02−0983(「万一には先ず、お悔やみ」と覚えてください)

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2022年5月12日

【故人様の口座凍結の理由と解除手続き②】

blog_170511.jpg故人様の預貯金や口座は、亡くなった後、口座のある金融機関がそのことを把握すると凍結され、それ以降は預け入れや引き出し、振替、ローンや公共料金などの引き落としが全て停止されます。光熱費の引き落としなど、故人様の口座を主に使用されていた場合には、家族としては非常に困る事態といえます。そうなった場合、何をどうすれば良いのでしょうか?
ここでは手続きの流れなど、解除方法をご紹介します。

口座凍結を解除する為に必要なものとは?

相続の方法が決まったら、役所でもらう様々な書類と金融機関所定の用紙に必要事項を記入します。手続きに要する書類は金融機関によって異なるものの、故人様の生まれてから亡くなるまでの事項が記載されている「戸籍謄本」は、名乗り出ている相続人の他に、故人様の相続人がいないかを確認するため必須となります。

<口座凍結解除に必要なもの>
・相続手続依頼書(金融機関所定の用紙に相続人全員の実印の押印をしたもの)
・被相続人(故人様)の出生から死亡までの戸籍謄本(除籍・改正原戸籍)
・相続人全員の戸籍謄本と印鑑証明書
・遺産分割協議書(公正証書遺言の場合もあり)
・該当金融機関の通帳、カード、届け出印鑑
・窓口で手続きされる方の身分証明書

※遺言書がある場合と、ない場合では一部必要書類も変わりますので、トラブル防止の面からも事前に専門家に確認されることをお勧めします。

どの金融機関の場合でも、おおむね上記の書類が必要になります。故人様の貯金や預金が複数の金融機関に預けられている場合には、上記の各書類を金融機関数、用意し提出します。書類上の不備や問題がなければ、口座凍結の解除は2~3週間程度で完了します。

凍結解除の各種手続きには、専門的な知識が必要なほか、複数の相続人が遠方に住んでいて書類のやり取りに多くの時間が必要となるなど、かなりの労力を要することとなります。手続きに時間を取れない方や困難な方は、安心して当社へご相談下さい。経験豊富な専門家をご紹介いたします。
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2022年5月10日

【"家族の絆、人との絆を紡ぐ"①】

blog_mark.png当社が展開する葬儀ブランド「家族葬のアムール」は、社会的な儀礼を優先する従来のお葬式ではなく、家族・親族を中心に、大切な故人様との最後の温かな思い出の時間をゆっくりと過ごして頂けるお葬式です。

私たちは、故人様とご遺族とを合わせて「家族」だと考えています。葬儀は、故人様とのお別れの場であるとともに、「ご家族」皆様が、あらためて1つになれる場です。皆様が温かい気持ちで、心から納得して、お別れが出来る様に努めております。

単なる低コスト化や簡略化ではなく、ご家族の故人様に寄せるちょっとした配慮や優しくお送りしたい気持ちを汲み取り、形に表現することを基本にお手伝いをさせて頂いております。このような私たちの考え方がご家族の心の支えになれれば私たちの本望です。
そして、こういったお葬式を形として表現する為に、「1日1組・貸切」のアムールホールをはじめ、公営斎場でのお葬式(群馬県全域対応)を展開することにより、多くのお客様にご支持を頂いております。

詳しくは下記をご覧ください。

『家族葬ホールのご案内』はこちらからどうぞ >>

『公営斎場』はこちらからどうぞ >>


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2022年5月 9日

【夏場のお葬式の服装について】

blog_200508.jpgお葬式の服装に関してはさまざまなマナーがありますが、とくに暑い夏場は意図せずにマナー違反になってしまうことが多いようです。お葬式は故人様との大切な別れの儀式です。熱中症に注意した上で、マナーを守った正しい服装で参列しましょう。

男性の服装
基本的には一年を通してのお葬式のマナーとして、ブラックフォーマル、白のワイシャツ、黒のネクタイ・靴下・靴となります。ただし、中に着るワイシャツは上着を脱がない限り、半袖であっても問題はありません。移動中やお葬式が終わった後などは上着が脱げるタイミングがありますので、快適かもしれません。スーツなどのブラックフォーマルは主に夏用と冬用がありますから、季節に合わせて用意しておくと良いでしょう。特に夏用は表の生地が薄く裏地がない風通しの良いものをお勧めします。意外と見落としがちな靴においては、夏冬共通でウィングチップや飾りがあるデザイン性の高い靴は避け、シンプルなものを選びます。

女性の服装
男性の服装同様に、一年通してのお葬式マナーを基本とします。アンサンブルスーツやワンピースなどのフォーマルを着用し、この際に五分袖や七分袖でも問題ありません。ただし、夏場であってもストッキングは履き、肌の露出はなるべく避けるよう心掛けましょう。
屋内のお葬式では冷房が効いていることが多く、上着がないと冷えてしまう可能性がありますので、薄手のジャケットを用意しておくと良いでしょう。マナーにおいても体の管理においても上着は必須と言えそうです。靴はシンプルなつま先の細いパンプスで、ヒールは低すぎるとカジュアル感が出るので、やや高いものを選びましょう。

中学生・高校生・子供の服装
中高生の場合、夏場は正装として夏用の学生服がマナーとなります。制服が半袖であれば、着用しても問題はありません。派手な色のリボンやネクタイははずしておきましょう。
子供の場合は、大人のマナーと同様に白と黒を基本に、落ち着いた服装を選び、半袖でも大丈夫です。保育園・幼稚園に通っている子供の場合は、園の制服が正式な礼服となります。

最近では、ひんやりとした冷感素材で作られた礼服や肌着、衣服を冷やすスプレーなども販売していますので、うまく活用してみてはいかがでしょうか。
夏場のお葬式に参列の際は、熱中症予防の水分補給とともに服装もマナーの範囲内で、なるべく快適に過ごしたいものです。


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