2022年2月10日

【仏教の宗派】

blog_200217.jpg●仏教とは
仏教は、イスラム教、キリスト教とともに三大宗教の 1 つとされ、罽賓国(けいひんこく:現在の北インド)において、お釈迦様が創始した宗教といわれています。そのお釈迦様が悟りを開いて『仏陀』となり、教団を創設したのが始まりで、様々な考え方などで分裂し日本に伝来したのは『日本書紀』によれば、飛鳥時代の552年と言われています。「上座部仏教」と「大乗仏教」の 大きく2 つに分類され、日本は大乗仏教となります。

●宗派
日本の宗派は大きく分けて、以前は『十八宗』ありましたが、三論宗・倶舎宗・成実宗・普化宗・修験宗は廃止や衰退、分派の影響で現在は『十三宗』で下記のようになります。

・華厳宗 ・法相宗 ・律宗 ・天台宗 ・真言宗
・臨済宗 ・曹洞宗 ・黄檗宗 ・浄土宗 ・浄土真宗
・融通念仏宗 ・時宗 ・日蓮宗

宗派によって、葬儀に対する意味が異なるケースがあり、葬儀の流れやマナーに違いがあります。
このような宗派の特性も大切なこととして気に留めておく必要があります。そして、どの宗派においても最も大切なことは故人を想い、心を込めてお焼香し手を合わせることが、最も重要なご供養と言えるでしょう。


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2022年2月 8日

【新しい葬儀スタイル ~一日葬とは?~】

blog_170224.jpg一般的に行われる葬儀は通夜と告別式、火葬を執り行い、二日間かけて葬儀を行います。それに対して通夜は行わず告別式と火葬のみを執り行い、一日で葬儀を終えるのが「一日葬」です。

一日葬は近年、納棺から火葬までを一日でコンパクトに行う新しい葬儀スタイルとして増えつつあります。告別式は身内のみで行うものから大人数で行うものまで、故人・遺族の意向を反映した式が執り行われます。通夜がない以外は、通常の葬儀とほぼ同様の流れとなります。

火葬のみを行う「直葬」では、丁寧なお別れができず、結果後悔する方もいるようです。「一日葬」は「直葬」と比べると親族以外の友人や知人もゆっくり丁寧なお別れができ、 一般的な葬儀とも違い、通夜と通夜ぶるまいがなく一日で葬儀が終えられること、遠方から参列する方が日帰りで参列できることなどから、遺族や参列者の負担が軽減されるという点が一日葬の大きなメリットです。

その一方で、告別式のみが行われる一日葬は、一般葬儀に慣れている方にとって省略した感覚があり、親族や参列者の理解を得られにくい場合もありますので注意が必要です。また菩提寺がある方は一日葬での葬儀に対応してもらえるかどうか、事前に確認しておく必要があります。菩提寺の基準を踏まない場合、埋葬を拒否されてしまうことも考えられます。
また、一日葬は通夜と違い昼間に執り行われることがほとんどで、さらに平日に行われる場合、仕事がある方などは参列できなくなることも少なくありません。これらの点がデメリットと言えそうです。

※感染症拡大など危惧される時期においては、一日葬を感染防止対策として選ばれる方が多いようです。1日で葬儀を終えるため、同じ場所で長時間の滞在がなく、精進落としは控えるケースが多く、感染リスクを避けられる等のメリットを考慮していると思われます。
また、精進落としの代わりに持ち帰り用として、おもてなし料理やグルメギフトを用意する場合もあるようです。

一般的な葬儀から家族葬、一日葬など、近年の葬儀は故人・遺族のニーズに応じたスタイルで執り行われるようになっています。一日葬という新しいスタイルの葬儀も、葬儀選びの参考にしてみてはいかがでしょうか?

逝去後の各種書類の手続きに関しましても当社の担当者が代行します。故人との時間を大切にしたい遺族の皆様に寄り添い、できる限りの対応はさせていただきます。

株式会社タイヨウでは、群馬県内全域において一般的な葬儀や家族葬をはじめ、『一日葬』のご用命も承っております。

詳しくはこちらをどうぞ『式場と対応エリア』>>


一般葬、家族葬、一日葬などご葬儀に関することは創業50年の株式会社タイヨウまでお気軽にお電話ください。
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2022年2月 7日

【キリスト教の拝礼作法】

blog_170209.gifキリスト教の葬儀では、故人との別れの儀式として「献花」が行なわれます。とはいえ、キリスト教において「死」とは悲しく不幸なことではなく神のみもとに召されることで、永遠の命の始まりであるとされています。このため、祈りを捧げる対象は故人ではなく神となります。

「献花」は白い菊や白いカーネーションを1人1本ずつ献花台に捧げる日本特有の儀式で、カトリック、プロテスタントのどちらでも行われています。近年では自由葬や無宗教葬などでも「献花」が行われるようになっていますので、流れや作法を覚えておくといいでしょう。また、菊やカーネーションの他に生前故人が好んでいた花を献花する機会も多くなっているようです。色とりどりの花を献花するケースも増えています。

「献花」は仏式のお焼香にあたる儀式で、故人が安らかになるよう祈る気持ちやお別れの気持ちを示すためのものです。献花台に花を添えるとき、黙礼または遺影に一礼するときは、気持ちを込めて行いましょう。また信者でなければ胸で十字を切ったり、胸の前で両手を組んだりする必要はありません。

※献花台に花を添える他に、故人が収まっている棺に添える場合もあります。

◯ 一般的な献花の順番は以下の通りです。

①喪主
②ご遺族
③ご親族
④その他の参列者
⑤神父または牧師

◯ 拝礼作法の順序は以下の通りです。

遺族や神父または牧師に一礼したら、係の人から花を受け取る。このとき「花の部分」を右、手の平の上に、「茎の部分」を左の手の甲が上になるように両手で受け取る。
献花台の前に進み祭壇に一礼する。このとき花は受け取ったままの状態で胸の高さで持つようにする。
花を時計回りに回転させて茎側を祭壇に向け、両手を下から添えるように持って献花台に供える。
黙祷または遺影に一礼する。
数歩下がり、遺族や神父または牧師に一礼してから席に戻る。

当社はキリスト教のご葬儀に対しても豊富な実績がございます。
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献花の際に使用する生花のご相談につきましては、専門スタッフが親身になりお受けいたします。
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