2021年4月 2日

【「友引に"お葬式"はNG?」ホントの理由①】

blog_170404.jpgお葬式を行う際、先ず決めなくてはならないのが日程です。近いご親族様、寺社様等のご都合や火葬場の空き状況などにもよりますが、暦の六曜を気にかける方もいらっしゃいます。ここでは六曜の本来の意味やお葬式の日程を決める時に、避ける日があるかどうかなど、知っておきたい六曜についてご紹介します。

六曜とは?

六曜の種類と意味

六曜は鎌倉時代に中国から伝来したとされ、江戸時代から多く活用され始めたようです。「陰陽五行説」や「干支」を取り入れて作られた暦上の運勢のようなもので、毎日おだやかに暮らすために、各日の運勢や善し悪しの時刻、方位などを示しています。そのため、冠婚葬祭やお引越しなどの日程を決める時に多く用いられています。種類と意味は以下の通りです。

・大安(たいあん)
「大いに安し」の意味で、六曜の中でも何をするにも最も縁起が良い日とされ、結納や結婚式などのおめでたい行事が多く執り行われます。

・仏滅(ぶつめつ)
ひと昔前は「虚亡」や「空亡」と言い勝負なしという意味で、これを「全てが虚しい」と解釈し「物滅」と書かれ、今までの物事が滅び、新しい物事が始まる良き日とされていました。現在は何をするにもあまり好ましくない日と言われており、おめでたい行事は避けているようです。仏滅に"仏"という文字 が入っていますが、仏教とは関係がありません。

・先勝(せんしょう、さきがち、せんがち 等)
「先んずれば即ち勝つ」の意味で、何事も早く済ませてしまうことが良い日で午前中に何かをするのに適した日とされ、午後は凶とされています。

・先負(せんぶ、せんぷ、さきまけ、さきおい 等)
「先んずれば即ち負ける」の意味で、急ぐことは避け、慎重に行うのが良いとされる日で何事も午後に行うのが良い日とされ、午前は凶とされています。

・赤口(しゃっく、しゃっこう、せきぐち)
午前11時から午後1時までに行動するのが吉で、その他の時間帯は凶とされています。また、「赤」の字がつくため、この日は血や火を連想させる火や刃物などに気を付けるべき日とされ、火事やケガに注意する日とも言われ、お祝い事や何かを始める日としてはあまり好ましくないとされています。

・友引(ともびき)
昔は「共引」と書かれていて勝ち負けの無い平穏な日という意味がありました。大安の次に吉日とされていましたが、「友引」と記すようになってからは「友を引く」という意味合いで用いられることが多くなったのです。この友引がお葬式を避けることと深い関係があると考えられています。また、何事も引き分けとなり、勝負がつかない日とされています。
慶事については"幸せのお裾分け"という意味で、結婚披露宴を行うことが多いようです。

万が一、お葬式が友引になりそうな場合は一日遅らせ、お通夜式を友引にすることもあるようです。友引に通夜を執り行うことは、昔からの風習をみても何も問題はありません。


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2021年3月29日

【お墓の基礎知識① ~ 墓地選びのポイント】

blog_180330.jpg墓地選びは様々な観点からお墓の情報を集め、よく考えて決めることが大切となります。価格や立地条件、墓地内の設備などが希望と合うか、ご先祖様が安らかにいられる環境か、気持ちよくお参りができる墓地かなどを十分検討して選ぶことをお勧めします。

お墓は代々受け継いでゆく大切なものだけに、お墓を探す際は実際に見学に行くのが一番です。ご自分の目で確認して、納得のいく墓地かを確認しましょう。

●立地
毎年、定期的にお参りをする墓地への移動手段や距離は、選ぶ上で大切な要素となります。自宅から現地までの車やバスなどの交通手段を確認し、公共交通機関の場合は時刻表の確認も含め、移動にどれくらいの時間がかかるのか、途中で徒歩の区間があるのかなど、実際に試してみることをおすすめします。また静かな場所か、周辺に何があるか、日当たりはどうか、水はけはどうかなどもチェックしておくといいでしょう。

その他、周辺環境や墓地内の設備、管理状況、車で行く方は駐車場の広さも重要な確認ポイントです。

●価格
永代使用料(墓地の使用権料)、管理費(お墓の維持経費、墓地内の共用部分、管理事務所の維持などの費用)、墓石費用のほか、法要の諸経費もかかります。お墓購入時にかかる総額のほか、毎年の経費も考えておきましょう。特に永代使用料と墓石費用は高額になるため、支払方法も含め選ぶ際は念入りに確かめる必要があります。

●宗旨・宗派
墓地によっては宗旨・宗派が限定されている場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

宗旨・宗派を問わない場合は、自由に供養を行うことができるので特に注意する必要はないのですが、宗旨・宗派が限定されている場合は、寺院によっては埋葬後に檀家になることを義務付けています。

●設備
お盆やお彼岸には多くの人がお墓参りに来るため、広い駐車場が完備されているかや水場の数と状態、休憩所や法要施設など、どのような設備がどの程度備わっているかを見てみましょう。また砂利道がないか、バリアフリーになっているかなど、お年寄りや車椅子でもお参りしやすいかどうかもポイントとなります。

●管理状況
墓地にとって大切なのは常にきれいな状態を維持できているかどうかです。管理人が常駐している管理事務所があるかどうか、墓地の掃除状況や用具の扱いがどのようになっているかなどを確認しましょう。

当社では、「家族葬のアムール無料会員」に登録するだけで、墓石を会員価格でご購入いただけるなど、さまざまな特典をご提供しております。

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