2021年3月18日

【花粉症のマナーについて】

blog_180315.jpg3月に入り暖かくなると、本格的な花粉症の季節が始まります。花粉症の方にとっては、早春から初夏にかけてが一番つらい時季かと思います。最近では国民病とも言われ、東京都では2020年のスギ花粉症有症率が48.8%にのぼると言われています。地域によっても異なると思いますが、国内平均においても花粉症にかかる方が年々増えているようです。

花粉症の季節になりますと良く聞かれるのが、「ご葬儀の参列時にマスクをするのは"マナー違反"?」というご質問です。

葬儀は、突然日程が決まり参列しますので、花粉症の方など、マスクが手放せない方もいると思います。お気遣いをされて、マスクを外される方も多いのですが、当社では花粉症などの症状がひどい場合は「マスクを外さなくても大丈夫でございます。」と、お答えするようにしております。
花粉症の方のご負担を考えればもちろんのこと、ご葬家様は読経時など、よけいに音を気にすることも多いですから、そのように申し上げております。

花粉症などの方のマスク着用に関しましては、あまり気にしなくても宜しいのでは?と、思っております。

もし、ご自身でどうしても気になるようでしたら、受付で挨拶をする際やお焼香時のわずかな時間、外すのもいいでしょう。ただしこの場合は、あごに引っ掛けることはせずに完全に外してください。

例外としまして、感染症が流行している場合は、参列される方の予防と拡大防止のため、終始マスク着用を必須とする場合があります。

当社は、花粉症や感染症が流行している時のマスク着用はマナー違反とは考えず、積極的に着用をすすめております。お気になさらず、ご参列ください。

株式会社タイヨウでは「新型コロナウィルス"感染症予防対策"」を実施しております。
詳しくはこちらからどうぞ >>


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2021年3月16日

【お墓参りの作法】

blog_190318.jpg今年の春の彼岸入りは 3月17日(水)です。
お墓参りの予定をされている方も多いと思いますが、お出かけする前の準備やお墓参りの作法、注意点などを順を追って再確認しておきましょう。

〔準備するもの〕
・ほうきや雑巾、バケツなどの掃除用品、ゴミ袋
・線香、ライター、必要に応じてロウソク
・故人様が好んでいた生花や嗜好品 など

〔お墓参りの作法〕
①日本では仏教に限らず、お彼岸やお盆、故人様の法要、報告したいことがある時などにお墓参りをする風習がありますが、お墓が菩提寺の境内にある場合は、まずご住職に挨拶をして本堂のご本尊様にお参りをしましょう。

②墓地で借りるなどした手桶に水を汲み、お墓の周囲の落ち葉や雑草、ゴミを片付け、墓石を丁寧に掃除し清めます。

③手桶の水をひしゃくで汲み、花立てに水をそそいで花をさし、故人様が好んでいたお菓子やお酒などの供物を供えます。
お線香に直接火をつけ、線香立てや線香皿に供えます。地域によっては灯明に立てたロウソクでお線香に火をつけるところもあります。お線香の香りは 空間を清めるとされ、 気持ちを鎮めて集中力を高める効果があり、また、その香りが故人様の食べ物になるという考え方もあることから、お線香は周囲を清めながら故人様に御馳走をいただいてもらうことでもあるといえます。

④お参りは故人様と縁の深い人から順次はじめ、お墓正面に向い合掌し礼拝します。墓地内にご先祖様のお墓が複数ある場合は、古いお墓から順にお参りするようにしましょう。お墓参りは何よりも、ご先祖様の冥福を祈るとともに感謝の気持ちでお参りすることが大切です。

〔注意点〕
・お線香の火を消す時は必ず手であおいで消します。 お線香やロウソクなどの火を口で吹き消すのはマナー違反となります 。
・お参り後は、不要になったゴミは持ち帰り、お墓を清めた状態のまま後にしましょう。

お墓参りは次の世代に受け継ぐべき日本の文化です。ご先祖様を思う気持ちを大切に、気軽にお墓参りに出かけてはいかがでしょうか。


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2021年3月15日

【お彼岸とお盆】

blog_190315.jpgお彼岸やお盆はご先祖様を供養する仏事で、ご先祖様がいるあの世とこの世がつながる期間ということは同じですが、内容が異なるところがあります。お彼岸が家族や親族でお墓参りをすることにより、あの世のご先祖様を供養するのに対し、お盆はご先祖様を家族や親族の暮らす家に迎え入れ一緒に過ごす仏事と言われています。

具体的にお彼岸とお盆についてご紹介させていただきます。

●お彼岸は家族でお墓参り
お彼岸とは3月の春分の日、9月の秋分の日を中日として、前後3日間を合わせた7日間のことを指し、お彼岸にお墓参りをするという風習は日本だけの独特の文化で、春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」、秋分の日が「祖先を敬い、なくなった人々をしのぶ」日とされています。昔から、ご先祖様の崇拝や豊作を願い感謝してきた日本らしい文化といえます。
お供え物としては、春の彼岸は「ぼた餅」、秋の彼岸は「おはぎ」が一般的です。

参考までにこちらもどうぞ
『春分の日とぼた餅には、どのような関係があるのでしょうか?』>>

『お墓参りはいついけばいいの?』
お彼岸の期間であればいつでも良いという考え方が一般的です。
ちなみに、今年の春のお彼岸は 3月17日(水)~23日(火)です。
この期間に、ご先祖様に感謝し供養する意味からも、家族そろってお墓参りをするのがいいでしょう。

●お盆は火をたいてご先祖様を迎える
お盆とはご先祖様の霊をお迎えし供養する仏事で、「盂蘭盆会(うらぼんえ)」とも言われ、今年も例年通りの期日で 8月13日(金)から16日(月)となります。

あらかじめお墓は掃除をしておきます。12日は仏壇を清め盆棚を設け、13日の「迎え盆」に備えます。一般的には迎え盆の夕方には、ご先祖様が帰ってくる場所を迷わないよう「迎え火」をたき、16日はご先祖様の霊を送り出す「送り盆」として、「送り火」をたきます。

『お墓参りはいついけばいいの?』
迎え火をたく盆の入りの13日と、送り火をたく16日がお墓参りには良いと言われています。ただし、事情で予定が合わない場合などはこの限りでなく、お盆は、もともと半年が無事に過ぎた感謝をご先祖様とともに祝う風習でもありますので、お盆に近い日にお墓参りを、お参りができない場合は家庭でご先祖様に感謝し供養してはいかがでしょうか。

迎え盆後はご先祖様は家にいるため、ご先祖様が不在のお墓にお参りすることを「留守参り」と言い、地域によっては留守の間に、ご先祖様の家であるお墓をきれいに掃除しておく日と考える習慣があるようです。

詳しくはこちらからどうぞ【お盆の迎え方】>>

また、四十九日の忌明け後に初めて迎えるお盆を地域により、「新盆(にいぼん・あらぼん)」や「初盆(はつぼん)」と言い、ご遺族でお墓参りをし、 親族や故人様と親しかった友人、知人を呼び、僧侶を招き法要をします。法要の後に会食をすることも多いようです。

忌明け前にお盆を迎える場合は、翌年のお盆が「新盆」になります。

『お墓や仏壇にお供えする花は?』
地域 によっても異なりますが、一般的には旬の花や故人様が好きだった花をお供えします。お供えする花は、季節によって異なりますが、スプレーマム、カーネーション、リンドウ、などをおすすめします。最近では百合や胡蝶蘭など明るい色の花も好まれているようです。

お彼岸やお盆にお供えする花につきまして、お気軽にご相談ください。
詳しくはこちらからどうぞ『フラワーショップ花弘』>>

お彼岸とお盆は、季節や内容が異なるものの、いずれも家族を守ってくれているご先祖様への思いを深める期間である点は共通しています。春のお彼岸に、ご家族そろってお墓参りに行かれてはいかがでしょうか。

「お彼岸・お盆」に関しましてのご相談は、創業50年の株式会社タイヨウまでお気軽にお問い合わせください。
0120-02-0983(「万一には先ず、お悔やみ」と覚えてください)


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