2019年11月26日

【仏式通夜参列時のマナー ~ 参列の準備】

blog_161124.jpg通夜は本来、遺族や近親者のみで夜通しで行われるものでしたが、現在は遺族や近親者のほか、故人と親しい方々が参列し1~2時間ほどで終わる半通夜が多く行われています。一般的には午後6時~7時頃から始まりますので、それに間に合うように準備をしましょう。

葬儀・告別式に参列できない方は通夜に参列します。会場へはあまり早すぎないよう、開始10分前頃に到着するようにしましょう。仏式の場合、遅くても僧侶の読経が始まるまでに、受付を済ませて着席しておきましょう。

参列時の服装や持ち物は以下のことに留意しましょう。

●服装
準備の時間を取れる場合は喪服にしますが、通夜は親しい人たちが「取り急ぎ駆けつける」といった意味合いを持つ儀式のため、日程が逝去から数日後だったとしても地味な服装で参列しても問題ありません。たとえば、男性はダークスーツに黒または地味な色合いのネクタイ・靴下、白いシャツなど、女性は黒または地味な色合い・デザインのワンピースやスーツにし、バッグも服装同様に地味な色合い・デザインのものにします。メイクは控えめにし、アクセサリー類は外しましょう。
服装全体として、黒系でも光沢のあるものや派手な時計、カフスボタン、二連のネックレスはマナー違反となります。

●持ち物
香典と数珠を用意します。香典は氏名・住所・金額が書いてあるか、中身が入っているか、金額やお札の向きが間違っていないかを確認してから封をして、地味な色のふくさに左開きになるよう入れましょう。通夜・葬儀の両方に参列する場合、香典は通夜に持参します。また仏教徒の方は数珠を持参しますが、仏教徒でない方は数珠がなくても構いません。

香典に関する記事もご参照ください。
こちらからどうぞ【仏式における香典のマナー】>>


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