2019年7月 4日

【今だからできる、身近な防災対策】

blog_170706.jpg近年、日本各地で起きた主な大地震には2011年3月「東日本大震災」、2016年4月「熊本地震」、2018年6月「大阪府北部地震」同年9月「北海道胆振東部地震」などが挙げられ、都度テレビやラジオでは緊急地震速報を、またスマートフォンでは警報音を聞くことが多くなっています。

このような大地震を目の当たりにし、防災意識が高まっている今、一人ひとりが取り組める身近な防災対策には、どのようなものがあるのでしょうか?

●備蓄品の準備
大災害発生時は公的な支援物資はすぐに届くとは限らず、コンビニなどの店では物流が滞り、商品が売り切れる可能性があります。
常に各ご家庭で必要最低限、備蓄されると良いとされるものは以下の通りです。

・飲料水などは1日1人3リットル、3日分必要と言われています。(例:4人家族の場合、36リットル必要)
・アルファ化米やレトルトご飯・食品 1日1人3食3日分、他に缶詰や栄養補助食品など適量(例:4人家族の場合、アルファ化米やレトルトご飯36食分必要) などの食料品
・生活必需品(ティッシュ、ウェットティッシュ、衣類、毛布、生理用品、マッチ、ろうそく、カセットコンロ、カイロ、マスク、懐中電灯など)
※スマートフォンも充電できる、手回しダイナモ式の懐中電灯も役立ちます。
・乳幼児や高齢者がいるご家庭では粉ミルクや離乳食、高齢者用食品、おむつ
・常備薬などを入れた救急
・非常用簡易トイレや衛生対策のためのアルコール除菌液
・通帳や健康保険証などの貴重品
などを、ひとまとめにしておきます。又、飲料水・食料は定期的に賞味期限のチェックをし、期限前に消費して新しいものを用意しておきましょう。

※上記は3日分の備蓄品量ですが、巨大地震を想定すると各備蓄品は1週間分必要という試算もあります。

●家の中の危険箇所を把握・補強する。
基本的に寝室やドアの近くに背の高い家具を置かない、やむを得ず背の高い家具を置く場合は専用器具で壁に固定する、食器棚などにガラス飛散防止フィルムを貼るなど、家の中の危険箇所を把握し、補強したりしましょう。
防災意識の高まりから、最近ではホームセンターに専用コーナーがあるようです。

●安否確認の方法を確認する。
災害時には被災地への通話が増加し、電話がつながりいくい場合があるため、NTTの『災害用伝言ダイヤル(171)』やインターネットの『災害用伝言板』などで、安否確認ができるようになっています。災害時に家族が離れ離れになった時を想定して、集まる場所などを日常的に話し合っておくといいでしょう。

地震・豪雨被害など、近年各地で大きな被害に見舞われた被災地が、1日も早く復旧・復興されることを願っております。


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