2019年3月 8日

【春分の日とぼた餅には、どのような関係があるのでしょう?】

blog_170316.gif3月21日(木)は春分の日です。ご先祖様のいる世界「彼岸(ひがん)」は西に、私たちのいる世界「此岸(しがん)」は東に位置し、昼と夜の時間がほとんど同じになるこの日は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので彼岸と此岸が最も通じやすい日とされています。春分の日を中日として前後3日間を合わせた7日間をお彼岸と呼び、ご先祖様の供養を行います。

今年の春のお彼岸は3月18日(月)~24日(日)です。

春のお彼岸のお供え物といえば「ぼた餅」です。漢字で「牡丹餅」と書くように、「ぼた餅」は春に咲く牡丹(ぼたん)の花にちなんでつけられた名前で、牡丹(ぼたん)の花を模した丸型で少し大きいのが基本です。秋のお彼岸にお供えする、萩の花を模した俵型で小ぶりが基本の「おはぎ」とは呼び分けられています。

あんに使われる小豆は赤色をしていることから魔除けの効果があるとされ、砂糖は昔高級品でした。このことから、あんを使った「ぼた餅」がご先祖様のお供え物となったようです。

また、小豆にはタンパク質のほか、食物繊維やビタミンなどの栄養素が豊富に含まれ、健康のために小豆を食べたという説もあるのです。お彼岸はちょうど季節の変わり目にあたり、農作業が始まる時季とも重なります。春は種まきや食物が成長する季節、秋は食物を収穫する季節です。この時季に小豆を使ったぼた餅やおはぎを食べたり、ご先祖様に農作を願い感謝する風習は、昔の人たちが自然のなかに取り入れた、いつまでも変わらず残して行きたい習わしです。


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2019年3月 6日

【お葬式に悔いを残さない為に!「無料の事前相談」をしてみませんか?】

blog_20170304.jpg近年「終活」が注目を集めています。自分の持ち物を整理したり、治療や介護・葬儀の希望などをエンディングノートにまとめたりしている方もいらっしゃるかもしれませんね。

人生の終盤に向き合うことによって、これからの自分らしく生き、これまでの人生を振り返り、そしてもしもの時に残されたご家族が安心して暮らせることなど、改めて考えるきっかけとなる「終活」。そんな「終活」の一環として、ご自身またはご家族と一緒に葬儀について事前相談をされる方が増えています。

葬儀の事前相談をすることにより、以下のようなメリットがあります。

・費用と内容を把握した上で準備ができる
・葬儀の具体的なイメージを考えられる
・葬儀社の対応やサービスに触れられる
・事前に準備しておかなければいけない事項を整理できる など

故人様との最期のひと時を「満足のいく送り方ができた」、「心置きなくお別れをすることができた」と思えるように、今から少しずつ、無理のない範囲で準備をしてみてはいかがでしょうか?


株式会社タイヨウでは、電話や資料では分かりづらいことや聞きづらいことなどを、お気軽にご相談いただける『対面事前相談』を随時受け付けております。

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2019年3月 4日

【葬儀での「新生活」とは?】

blog_20170303.gif群馬県や関東北部一部地域にお住まいの多くの方にとって、「新生活」という習慣は馴染みある葬儀マナーの一つでしょう。

この習慣は戦後の経済的に大変な状況な時に始まった「新生活」運動の一つで、喪主・参列者双方の経済的負担を軽減する目的で行われていたものでした。当初は日本全国で推進されていたのですが、高度経済成長期を境にして衰退していきました。現在この習慣が残っているのは、群馬県と関東北部の一部地域とされていますが、昨今の不況続きに再び新生活運動をとり入れようとする動きもあり、徐々に増えつつあるようです。

「新生活」で香典を包む場合は、不祝儀袋の表書きの脇に、「新生活」あるいは、「新生活運動の趣旨に添って お返しを辞退致します」などを記入しましょう。「新生活」の習慣がある地域のスーパーやコンビニでは、「新生活」であることと香典返し辞退の文章が印字された「新生活」用の不祝儀袋も売られています。

香典の額は地域によって異なりますが、だいたい1,000円~3,000円を包みます。金額が決められている場合や相場がある程度決まっている場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

地域によっては「新生活」の習慣がない場合もあります。葬儀前に確認しておくといいのですが、わからない場合は通常の不祝儀袋と「新生活」用の不祝儀袋の両方を準備していくことをおすすめします。

「一般」と「新生活」のどちらかで困る場合、あまり故人様との交流が深くなかった場合は「新生活」で対応する人が多いようですが、友人や同僚などの同じ立場の人が参列する場合は相談して決めるのも良いかもしれません。

ご遺族に弔いの想いを伝えるためにも、その地域の習慣に沿った葬儀マナーで参列するようにしましょう。


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