【今だからできる、身近な防災対策】

blog_170706.jpg近年、日本各地で起きた主な大地震には2011年3月11日の東日本大震災、2016年4月14日の熊本地震、2018年6月8日大阪府北部地震などが挙げられ、都度テレビやラジオでは地震速報を、またスマートフォンでは緊急地震速報の警報音を聞くことも多くなっています。
防災意識が高まっている今、一人ひとりが取り組める身近な防災対策には、どのようなものがあるのでしょうか?

●備蓄品の準備
大災害発生時は公的な支援物資はすぐに届くとは限らず、コンビニなどの店では物流が滞り、商品が売り切れる可能性があります。最低限必要な備蓄品とされるものは以下の通りです。

・飲料水などは1日1人3リットル、3日分必要と言われています。
・アルファ化米やレトルトご飯・食品 1日1人3食3日分、他に缶詰や栄養補助食品など適量
・生活必需品(ティッシュ、ウェットティッシュ、衣類、毛布、生理用品、マッチ、ろうそく、カセットコンロ、カイロ、マスク、懐中電灯など)
・乳幼児や高齢者がいるご家庭では粉ミルクや離乳食、高齢者用食品、おむつ
・常備薬などを入れた救急箱
・通帳や健康保険証などの貴重品
などを、ひとまとめにしておきます。又、飲料水・食料は定期的に賞味期限のチェックをしましょう。
※巨大地震を想定すると各備蓄品は1週間分必要という試算もあります。

●家の中の危険箇所を把握・補強する。
寝室やドアの近くに背の高い家具を置かない、背の高い家具は専用器具で壁に固定する、食器棚などにガラス飛散防止フィルムを貼るなど、家の中の危険箇所を把握し、補強したりしましょう。

●安否確認の方法を確認する。
災害時には被災地への通話が増加し、電話がつながりいくい場合があるため、NTTの災害用伝言ダイヤル(171)やインターネットの災害用伝言板などで、安否確認ができるようになっています。災害時に家族が離れ離れになった時を想定して、集まる場所などを日常的に話し合っておくといいでしょう。

大きな被害に見舞われた被災地への支援は現在も続いており、日本赤十字社では熊本地震・東日本大震災・大阪府北部地震の義援金を受け付けています。興味のある方は、株式会社タイヨウのトップページにある日本赤十字社のサイトバナーより、義援金受け付けの詳細をご覧ください。


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