2018年4月24日

【お墓の基礎知識④ ~ お墓の相続】

blog_0413.jpgお墓が代替わりするとき、どのような手続きが必要なのでしょうか?

お墓などの祭祀財産は預貯金・不動産などの財産と区別されており、相続税はかかりません。また預貯金・不動産などの財産の相続を放棄した場合でも、お墓などの祭祀財産を引き継ぐことができます。

お墓を引き継ぐことが決まったら、墓地・霊園の管理者に連絡して、名義変更の手続きを行いましょう。手続きには使用者と継承者の続柄がわかる戸籍謄本、使用許可証の原本、使用誓約書、相続資格者全員の同意書、実印、印鑑登録証明、手数料などが必要になります。必要書類は墓地・霊園によって、また使用者と継承者の続柄などによって異なりますので、墓地・霊園の管理者に確認しておきましょう。市区町村役場など、公的機関への届出は必要ありません。

近年、さまざまな事情により、長子がお墓を引き継ぐなどそれまでの慣習通りにならない場合が増えています。ご先祖様を代々おまつりするお墓は、できるだけスムーズに継承していきたいものです。ご先祖様を想い供養する気持ちを踏まえたうえで、誰がお墓を引き継ぐのか、事前に少しずつ話し合っておくといいでしょう。


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