【お墓の基礎知識③ ~ お墓のお引越し・移転について】

blog_170410-2.jpg○家を引越し、お墓が家から遠くてお参りが大変になったので、近い場所にお墓も引越したい
○後々のことを考えて、今のお墓を永代供養に変更したい
○お墓を引越しすると、お墓を建て直すの?その金額はどのくらい?
○何から手をつけたらいいかわからない...

近年このような方が増えています。今あるお墓をお引越しすることを「改葬」といいますが、自分の家のお墓でも、改葬の手続きをしないと自由にご遺骨を持ち出すことはできません。

改葬には以下の書類による手続きが必要です。

・受入証明書
 お墓を改葬先の墓地管理者から発行してもらう
・改葬許可証
 今のお墓がある市区町村役場から発行してもらう
・埋葬証明(申請書に記入、別の用紙での証明など)
 今のお墓の墓地管理者から発行してもらう

※市区町村や地域によって書類の名称や手続きが異なる場合がありますので、市区町村役場などで事前に確認しておくようにしましょう。

また、改葬には以下の費用が必要となります。

・今あるお墓の墓石解体撤去・更地工事費
・改葬先の墓石建立・区画整理費
・墓地管理費など

その他、今のお墓からのご遺骨取り出し費用、閉眼法要や抜魂供養、改葬先での開眼法要や納骨法要など、さまざまな法要や納骨の費用もかかります。檀家を離れる場合は離檀料(お布施)も必要です。

改葬には様々な費用がかかります。改葬を行う段階で「思ったより費用がかかった...」と悩まないために、あらかじめ算出しておくと安心です。

改葬先を決めるときには、改葬先の寺院墓地・霊園に改宗や檀家になる必要があるかどうかを事前に確認しましょう。また、改葬するにあたっては、今お世話になっている寺院へ改葬したいということを説明しなければいけません。改葬を考え始めたら、早い段階で寺院に相談するとともに、どうしても改葬しなければいけない事情を丁寧に話し、心を込めて今までのお礼を伝えましょう。

お墓の改葬には、寺院や石材店などのさまざまな方が関わります。今あるお墓でお世話になった方や改葬先のお墓でお世話になる方への感謝の気持ちとともに、心を込めてご遺骨の改葬を行いましょう。

ちなみに「墓じまい」という選択肢もありますが、「改葬」とは意味が異なります。墓じまいがお墓を完全になくしてしまうことに対し、改葬はお墓を元あった場所から引越しすることです。

お墓に関する情報はこちらからどうぞ『お墓の基礎知識』>>

改葬やお墓に関するご相談は、創業50年の株式会社タイヨウまでお気軽にお問い合わせください。
0120-02-0983(「万一には先ず、お悔やみ」と覚えてください)


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