2018年6月29日

【知っていますか?喪服のマナー ~女性編③~】

blog_170627.jpg女性の喪服のマナー、最後はメイクやアクセサリー、持ち物についてご紹介していきます。

●メイクや髪型
濃いメイクや派手な髪型、カラフルなネイルは葬儀の場にふさわしくありません。ナチュラルメイクで清潔感のある髪型にし、髪を束ねる場合もシンプルな黒のゴム、光沢のない黒のリボンやバレッタなどにしましょう。香水は控え、整髪料なども匂いがわからないようなものを使いましょう。
ヘアカラーなどによる派手な髪色の場合、スプレーで一時的に黒くする方法もあります。

●バック
葬儀の場での正式なバックは黒の布製ですが、シンプルな黒の革製のものでもかまいません。派手な金具や、装飾が付いているもの、エナメル素材など光沢のあるもの、毛皮や爬虫類の革、アニマル柄の型押しのものは殺生につながるとされているので、弔事の席では避けましょう。またショルダーバックは避け、小さな手さげかセカンドタイプを選びましょう。これからバックを用意する方には、フォーマル用のものをおすすめします。

●アクセサリー
結婚指輪以外は付けないほうが良いとされていますが、白か黒のパールネックレス・ピアス・イヤリングであれば問題ありません。「不幸が重ならないように」の意味合いからネックレスは一連のものに、ネックレス・イヤリングは一粒タイプを選びます。またこれらを同時に付ける場合は、同じ色のものにしましょう。

●数珠
各宗派兼用できる数珠もありますが、ご自身の宗派のものを用意しましょう。
数珠は自分の分身ともいわれてきた仏具で、本来は一人ひとりがご自分の数珠を持つことがマナーで、たとえ身内であっても貸し借りは失礼な対応となります。これから用意する方には水晶やローズクォーツのものを、念珠入れ・念珠袋と一緒に用意することをおすすめします。仏教徒でない方は数珠を用意する必要はありません。

●ハンカチ
ハンカチは黒、白、グレーなどのシンプルなものを用意しましょう。同じ色の刺繍が入っているものなども素敵です。フォーマル用品のハンカチを参考にするといいでしょう。

●ふくさ
香典はふくさに包んで持参するのがマナーです。祝儀用は赤・オレンジなどの暖色系、不祝儀用は紺・緑・青・グレーなどの寒色系と、用途によって色が異なります。これから用意する方には、祝儀用にも不祝儀用にも使える紫のものがおすすめです。

メイクや持ち物などは、葬儀の場にふさわしい、弔意を表す装いになるよう心がけるといいでしょう。


【普段から準備しておきたいこと】
急に備えて喪服の他に、ご自分のメイクや髪型の仕方、 アクセサリーや持ち物も定期的にチェックしておきたいものです。また、黒か白のハンカチ、 数珠なども一箇所に置いておいたりすると慌てずにすみます。
葬儀は参列する方も準備の時間がなかなかありません。日頃からすぐに対応できるようにしておきたいものです。


"創業40年の信頼と実績"
高崎市・前橋市・群馬県の公営斎場、家族葬、葬儀、葬式、直葬、火葬のみ全てを、株式会社タイヨウへお任せ下さい!
365日・24時間受付
0120-02-0983(無料電話)まで、お気軽にご連絡を下さいませ。
お電話1本が安心に繋がります・・・

2018年6月26日

【永代供養について④ 〜 申し込む時に気をつけたいこと】

blog_170626.jpgお墓に関するトラブルは国民生活センターによると月に130件を超え、永代供養墓に関しましても例外ではないようです。


○申し込む際には、どのようなことに気をつけるといいのでしょうか?

事前に 永代供養墓の内容がどのようなものなのか、規約書などを見ながら担当者と直接確認しましょう。申し込む時に詳細に確認しておきたい事項として、宗教の条件や納骨形式、供養の仕方、個別型永代供養墓の合葬までの期間などがあげられます。以下の3つに大別される永代供養の形態を比較し、ご自身の希望に合う形態を選ぶことも良いと思います。

【永代供養の形態】

1.通常の墓のように個別に納骨をする『単独墓タイプ』
ただし、個別は永久的ではなく、後に合祀となります。

2.納骨空間は個別で小さな石碑を立て、それを集合させ1つの墓とする『集合墓タイプ』

3.納骨は他者と一緒に埋葬され、埋葬地に石碑を立てる『共同墓タイプ』


○永代供養にかかる費用は?

上記の【永代供養の形態】で挙げた3タイプで説明しますと、納骨面積の広い順に『単独墓タイプ』『集合墓タイプ』『共同墓タイプ』と費用も面積に比例するのが一般的です。
先ずはタイプで選び 、料金に含まれている内容はどのようなものか、料金に含まれていない内容を別に付け加えることができるのかといったことも 合わせて担当者に確認しておきましょう。

生前にご自分の永代供養墓を申し込もうとお考えの方は、その意志を前もってご家族に話し理解を得ておくといいでしょう。申し込んだ後は永代供養墓の使用証明書の保管場所を家族に伝えておくと、いざという時の不安が緩和されるのではないでしょうか。

永代供養墓は立地環境や外観、墓の種類、納骨形式といった墓の内容、および料金体系が管理者・運営者によってさまざまで、特色のある墓も増えています。申し込む方の状況や希望に合った永代供養墓を選ぶためにも、じっくり検討して後悔のないようにしたいものです。
永代供養はご遺骨を取り出せないことが多い為、こちらも検討の1つとして大切なことです。


永代供養の申し込みに関してお困りの方や詳しい説明を聞きたい方は、当社にご相談いただければ、経験豊富な専門家をご紹介いたします。


"創業40年の信頼と実績"
高崎市・前橋市・群馬県の公営斎場、家族葬、葬儀、葬式、直葬、火葬のみ全てを、株式会社タイヨウへお任せ下さい!
365日・24時間受付
0120-02-0983(無料電話)まで、お気軽にご連絡を下さいませ。
お電話1本が安心に繋がります・・・

2018年6月22日

【知っていますか?喪服のマナー ~女性編②~】

blog_170623.jpg今回は女性の喪服に合わせる靴やコートなどを選ぶポイントをご紹介します。

●靴
喪服には装飾の目立たない、黒系のシンプルなパンプスを合わせましょう。正式なものは布製ですが、シンプルであれば革製でも問題ありません。スエードやアニマル柄の型押し・エナメルなど光沢のある素材、目立つ金具が付いていたり派手な装飾が施されたりしているものは控えましょう。これはバッグにも当てはまります。ミュールやサンダル・ブーツ・スニーカー・ピンヒールはマナー違反です。3~5cm程度で安定感のある太めのヒールがおすすめです。
又、待ち時間や会食などで靴を脱ぐ可能性を考え、インソールは地味な色にしましょう。

●コートやストール・手袋など
コートやストール・手袋はウールなど革以外の素材で、黒・紺・グレーなどシックな色合いのものを選ぶといいでしょう。カジュアルすぎるデザインのものやダウンジャケットは避けましょう。毛皮などの革製品だけではなく、フェイクファーなども動物を連想させるので、葬儀の場にはふさわしくありません。金具が目立つものや光沢のある素材を使用したもの、装飾に目が行ってしまうようなデザインのものは避けたほうがいいです。コートはファーの襟を取り外しできるデザインなどを選ぶと、普段使いもできておすすめです。
ただ、お見送りの時など外でのコート着用は問題ありませんが、基本的にコートは式場に入る前に脱ぎましょう。

靴やコート・ストール・手袋なども喪服と同様に、清潔感のある控えめなものを意識するといいでしょう。
次回はメイクやアクセサリー、数珠などの持ち物についてご紹介していきます。


"創業40年の信頼と実績"
高崎市・前橋市・群馬県の公営斎場、家族葬、葬儀、葬式、直葬、火葬のみ全てを、株式会社タイヨウへお任せ下さい!
365日・24時間受付
0120-02-0983(無料電話)まで、お気軽にご連絡を下さいませ。
お電話1本が安心に繋がります・・・

2018年6月19日

【知っていますか?喪服のマナー ~女性編①~】

blog_170622.jpg今回は「喪服のマナー ~男性編~」に引き続き、女性の喪服についてご紹介します。

本来喪服とは、ご遺族が「喪に服している」ということを意味します。
ご遺族側は正式(モーニング・和装など)、参列する側は、故人を偲ぶための正装をするという意味で、親族よりも格上にならないように略式(ブラックスーツ・ブラックフォーマルと呼ばれる礼服) を着用します。

●仮通夜・通夜での衣服
仮通夜は亡くなった直後に行われる為、「取り急ぎ駆けつける」という意味で紺・グレーなどの地味な色のスーツやワンピース、または黒無地のブラウスとスカートなど地味な平服でもかまいません。ストッキングは黒または肌色に。事前に通夜の日時がわかっている場合は、葬儀・告別式と同様にブラックフォーマルを着用しましょう。

●葬儀・告別式での洋装
黒のワンピースやアンサンブル、スーツなどのブラックフォーマルで、肌をあまり見せないのが礼儀です。夏場でも肘が隠れる五分袖にして、スカート丈は動いても膝が見えない丈にしましょう。立ったり座ったりする動作が多くなるので、タイトなものよりはフレアタイプの方が動きやすく、シワにもなりにくくておすすめです。衣服の装飾はあまり華やかにならない程度であれば、問題ありません。シンプルながら、サテンやリボン・刺繍が施してあるなど、女性らしいデザインのブラックフォーマルも素敵です。ストッキングと靴は黒にしましょう。

●葬儀・告別式での和装
喪主や遺族が着ることの多い黒紋付(黒喪服)。現在はレンタル喪服も増えていて、レンタル先や葬儀社が着付け師を手配してくれる場合もあります。黒無地の帯、白い足袋、黒の草履、帯留めや髪飾りなどはつけません。和装喪服は着る機会の少ない方が多いと思いますので、レンタル先や葬儀社などでどのようなものがいいのか聞いてみるといいでしょう。

故人を想い弔う場では、清潔感のある弔意を込めた装いを心がけたいものです。
次回は女性が喪服を着用する時のアクセサリーや持ち物などについて、ご紹介します。


"創業40年の信頼と実績"
高崎市・前橋市・群馬県の公営斎場、家族葬、葬儀、葬式、直葬、火葬のみ全てを、株式会社タイヨウへお任せ下さい!
365日・24時間受付
0120-02-0983(無料電話)まで、お気軽にご連絡を下さいませ。
お電話1本が安心に繋がります・・・

2018年6月14日

【永代供養について③ ~ 永代供養墓の種類と納骨形式】

blog_170613.jpg永代供養墓には屋内型と屋外型があり、記念碑や塔を墓標とするものや納骨堂タイプのものなどが一般的で、墓の種類や納骨形式が通常のお墓とは異なります。

永代供養墓の種類

永代供養墓は大きく分けて、下記の3種に分類されます。
①100人などの大人数で大きな墓を共同使用する合葬型(合同墓)
②10人程度の少人数で個別の骨壺と石牌を用意し、一つの場所にまとめて安置する集合安置型
③一般的なお墓と同じように、個人や夫婦などで一つの墓を使用する個別型
この墓は一定期間を過ぎると共同墓に合葬されるものが主なようです。

納骨形式の種類

墓の種類と同じように、納骨形式もいくつかあります。
①遺骨を骨壷から出して最初から共同スペースに納骨される合葬するタイプ
②骨壷のまま安置し永代供養するタイプ
こちらは多くの場合、一定期間を過ぎると骨壷から出して共同の納骨スペースに合葬されます。
③合葬と骨壷の両方を兼ね備えたタイプ
こちらは分骨して一方は共同の納骨スペースに合葬し、もう一方は骨壷で安置するというのが主なようです。

このような永代供養墓は近年増えており、ご遺族がお参りしやすい立地や故人が穏やかにいられる環境など、さまざまなものがあります。永代供養墓をお考えの方は、実際に現地におもむき墓の種類や納骨形式を確認した上で、ご自分の希望に沿った墓を選ばれるといいでしょう。

永代供養に関しましての詳細は当社にご相談いただければ、経験豊富な専門家をご紹介いたします。


"創業40年の信頼と実績"
高崎市・前橋市・群馬県の公営斎場、家族葬、葬儀、葬式、直葬、火葬のみ全てを、株式会社タイヨウへお任せ下さい!
365日・24時間受付
0120-02-0983(無料電話)まで、お気軽にご連絡を下さいませ。
お電話1本が安心に繋がります・・・

2018年6月11日

【永代供養について② ~ 永代供養の費用】

blog_170615.jpg永代供養にはさまざまな費用がかかりますが、主な費用は下記の通りです。

①墓所の区画や墓、納骨堂などの使用料
②遺骨を永代に渡って供養するための永代供養料
③納骨の際の費用である納骨手数料
④戒名や俗名を刻字するための刻字料 など

そのほかにも永代供養墓によっては下記の費用も必要となります。
・入会費や年会費
・施設や墓の管理費
・寺院の檀家になるための入壇料 など
また、ご遺骨が1体か2体かによっても費用が変わってきます。

永代供養墓にさまざまなものがあるように、永代供養にかかる費用も一律ではなく、霊園や寺院などでそれぞれ異なります。墓の種類や納骨形式、設備などによっては10万円程度のものから数百万のものまであるようです。

永代供養墓を選ぶ際には、費用の内訳や、追加で必要な費用があるかどうかといったことも確認するといいでしょう。墓の種類や納骨形式などの内容とそれにかかる費用とを吟味して、永く手厚く供養してもらえる納得のいく墓を選びたいものです。

永代供養に関しましての詳細は当社にご相談いただければ、経験豊富な専門家をご紹介いたします。


"創業40年の信頼と実績"
高崎市・前橋市・群馬県の公営斎場、家族葬、葬儀、葬式、直葬、火葬のみ全てを、株式会社タイヨウへお任せ下さい!
365日・24時間受付
0120-02-0983(無料電話)まで、お気軽にご連絡を下さいませ。
お電話1本が安心に繋がります・・・

2018年6月 7日

【知っていますか?喪服のマナー ~男性編~】

blog_170608.jpg少しずつ夏に向かっておりますが、皆様衣替えはお済みでしょうか?今回は葬儀に関する衣服、その中でも男性の喪服についてお話したいと思います。これから喪服の準備をする方はぜひ参考に、すでに一揃え準備できている方は一度確認してみてください。

●スーツ
喪主、親族や参列者全ての方において、仮通夜や通夜は「取り急ぎ駆けつける」という意味で濃紺などのダークスーツ、葬儀・告別式はブラックフォーマルが基本です。事前に通夜の日時がわかっている場合はブラックフォーマルがいいでしょう。ブラックフォーマルはウエストサイズを調節できるものやシンプルなデザインのもの、オールシーズン用のものが便利です。白シャツに黒無地のネクタイ、黒のビジネスソックス、黒か白のハンカチも揃えておきましょう。ポケットチーフは避けたほうが無難です。

●靴・ベルト
金具などの装飾品が目立たない黒色のものにします。アニマル柄の型押しのものやエナメルなどの光沢のあるものは避けましょう。

●コートやマフラー、手袋など
生き物の皮製品は殺生を意味し、死を連想させます。毛皮やワニ皮・ヘビ革などの爬虫類系のもの、直感的に動物を意識させる人工毛皮を含むファーなどは避けましょう。金具や装飾品が目立つものも避けたほうがいいです。

●アクセサリーなどの装飾品
結婚指輪以外のアクセサリーは外し、ネクタイピン・カフスボタンもつけません。香水は控え、整髪料なども匂いがわからないようなものを使いましょう。

●数珠
数珠は自分の家の宗派のものを準備しておきましょう。仏教徒でない人は数珠を用意する必要はありません。


【普段から準備しておきたいこと】

急に備えて、喪服はサイズに問題ないか、カビが付いていないかなど、定期的にチェックしておきたいものです。また白いワイシャツ、黒のネクタイ、黒のビジネスソックス、黒か白のハンカチをまとめておいたり、不祝儀袋や薄墨の墨ペン、数珠なども一箇所に置いておいたりすると慌てずにすみます。

葬儀は参列する方も準備の時間がなかなかありません。日頃からすぐに対応できるようにしておきたいものです。


"創業40年の信頼と実績"
高崎市・前橋市・群馬県の公営斎場、家族葬、葬儀、葬式、直葬、火葬のみ全てを、株式会社タイヨウへお任せ下さい!
365日・24時間受付
0120-02-0983(無料電話)まで、お気軽にご連絡を下さいませ。
お電話1本が安心に繋がります・・・

2018年6月 4日

【永代供養について① 〜 永代供養とは?】

blog_170607.jpg近年、永代供養という新しい供養の形が注目を集めています。

永代供養は従来の親族や身近な方がお墓にお参りし供養する事とは異なり、お寺や墓地・霊園の管理者が永代または一定期間にわたって遺骨を維持管理し、供養してくれるというものです。生前に永代供養の契約ができるということも、注目を集めている理由の一つでしょう。

永代供養の種類とその傾向

このような永代供養が広がりつつある背景には、家族の形態やお墓を取り巻く状況の変化が考えられます。近年では、例えば生涯独身の方が1人の遺骨だけを埋葬する『個人墓』や子どものいない夫婦が増えているに当り、お墓の維持管理を続けることが難しい場合などに見られる『夫婦墓』、家族墓にこだわりたくない人達や同じ思想を持つ人達が1つのお墓に埋葬される『合祀墓』などがあります。また、お墓を引き継ぐ人がいても子どもに負担をかけたくないという理由から墓じまいをし、永代供養を選ぶ方も増えているのです。
尚、永代供養墓に入るには、一定の資格や条件を満たしている必要があるようです。

各ご家族に合ったお墓でご先祖様の供養を

永代供養と従来のお墓、どちらもご先祖様の魂が安らかにいられるよう供養するものに変わりはありません。今後の人生設計を十分考えた上で、ご家族に合った供養の形を選びたいものです。

『お墓についてよくある疑問や質問』はこちらから >>


永代供養に関しましての詳細は当社にご相談いただければ、経験豊富な専門家をご紹介いたします。


"創業40年の信頼と実績"
高崎市・前橋市・群馬県の公営斎場、家族葬、葬儀、葬式、直葬、火葬のみ全てを、株式会社タイヨウへお任せ下さい!
365日・24時間受付
0120-02-0983(無料電話)まで、お気軽にご連絡を下さいませ。
お電話1本が安心に繋がります・・・