2023年8月12日

【手軽にできる熱中症対策で残暑を乗り切りましょう】

blog_0818.jpg35度以上を猛暑日と呼びますが、連日40度前後の「危険な暑さ」が続いているこの時期は何と言っても熱中症に気をつける必要があります。
環境相と気象庁で令和3年より運用開始された「熱中症アラート」は、危険な暑さへの注意を呼びかけるもので、テレビやラジオなどの通信媒体、アプリ、メールや自治体による広報など多くの場面で聞かれるようになりました。熱中症予防のために是非、活用することをお勧めします。

炎天下でなくても湿度が高く暑い日は、レジャーや運動で外出したり、畑仕事など屋外で作業をされる時や屋内でも特に下記の点に気をつけたいところです。手軽にできる熱中症対策と夏バテ対策を覚えておきましょう。

●水分をこまめに、塩分をほどよく取る
熱中症予防には水分と塩分の補給が大切です。のどが渇いたと感じる時は、すでに体が水分不足になっている時です。のどが乾いていなくても、屋外ではスポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料で定期的に水分補給しましょう。スポーツドリンクがない時などは、市販されている塩分や各種ミネラルが入ったタブレットや塩飴などを常備しておき、水とともに補給するのもおすすめです。大量に汗をかく時は相応の補給が必要となります。最近では、スーパーやドラッグストアなどでも熱中症対策コーナーを設け、これらの補給食品を手軽に購入できるようになりましたので活用するといいでしょう。
ただし、塩分や糖分に関する持病のある方は、主治医の指示にしたがって補給を心がけましょう。

新型コロナ感染症に対する要件が緩和されたとはいえ、マスクを着用する人は依然多いようです。夏場のマスク着用は、呼気により常に喉が潤う状態になりますので、のどの渇きが感じられないことが多く水分補給がおろそかになりがちです。マスク着用時は水分補給を常に気に留めることと、周囲に人がいない時はマスクを外すことをお勧めします。「かくれ熱中症」と呼ばれる自覚症状がないものもあり、急な頭痛、吐き気、けいれんや意識障害で救急搬送されるケースまであるようです。

●バランスの良い食事と睡眠など、生活環境を整える
熱中症予防のための適度な水分・塩分摂取以外の対策としては、食事と睡眠をしっかり取り、体調を整えることが大切です。25度以上の熱帯夜はエアコンを使用し、就寝1時間前に低めの温度設定でしっかりと冷やし、寝る直前にエアコンの設定温度を上げます。この時、できれば保温性、吸湿性、放湿性に優れている羽毛布団を使用すると快適な睡眠がとれるはずです。タイマー設定ではなく一晩中エアコンをつけておきましょう。

高温の日中はできるだけ外出を控えることが大切ですが、やむを得なく出かけることが多い方の場合、熱中症や夏バテ予防のために以下のような対策を積極的に行うことをおすすめします。
・水を含ませるだけで冷感が長続きする、首当てなどの冷却グッズを使用する。
※繰り返し手軽に利用できるので、首元など体の表面近くに太い血管が通っている場所を冷やし、体温上昇を抑えることができます。
・吸水性・通気性・速乾性の良い衣服(麻・綿など)を着用する。
・炎天下では帽子や日傘を使用する。
・日陰でこまめに休憩をとる。
・屋内では冷房や扇風機、遮光カーテンやすだれなど使い、気温を下げる工夫をする。※冷房は外気温との差をなるべく小さくするため、公共施設では28度設定とされていますが、猛暑日など体感温度が高い場合はこれに限らず心地よい温度まで下げましょう。
・打ち水をすることで路面温度を下げる。
・体の内部からの予防策としてレモンや豚肉などを意識して食べる。

この他に、暖かくなる春ごろから日常的に適度な運動をおこない、 暑さに負けない丈夫な体づくりをしておくことも大切です。

自分では大丈夫と思っていても、体は暑さに悲鳴を上げているかもしれません。熱中症にならないように、無理せずできるだけ猛暑日は不要不急の外出を控えるなど、気に留めておくと良いかも知れません。


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2023年8月10日

【知っておきたい葬祭費のこと】

blog_170817.jpg健康保険に「葬祭の給付金制度」があることをご存知ですか?
社会保険や公務員共済組合加入者が死亡した場合は埋葬料が給付され、国民健康保険加入者・後期高齢者医療制度加入者等が死亡した場合は葬祭費や埋葬料が葬儀終了後2年以内に給付されます。いずれも所定の手続きをすることにより施主(葬儀を行った方)に給付される制度です。

一般的に、ご葬儀は多額の費用がかかり急を要することでもあるため、かき集めるように支払いを済ませ、ご遺族にとっては大きな負担となったり、トラブルの元になったりすることも少なくありません。
そういった負担を少しでも軽減できるようにと考えられたのが、この給付金制度です。

ここでは給付金制度の葬祭費・埋葬料について、詳しくご紹介します。

〈給付を受けられる条件〉
葬祭費・埋葬料の給付を受けるための条件として、故人が以下のいずれかの保険に入っている必要があります。
・国民健康保険
・後期高齢者医療制度
・健康保険組合
・全国健康保険協会
・共済協会 
などの健康保険となります。

○「葬祭料」が給付される国民健康保険・後期高齢者医療制度の場合

被保険者が75歳になると、加入先が国民健康保険等から後期高齢者医療制度へと移行します。葬儀の日から申請期限である2年以内に亡くなった方の住所がある市役所・町役場に喪主を申請人として申請を行いましょう。資格喪失届の期限は亡くなった日から14日以内となりますので、葬祭費の申請は喪失届と一緒に行うのがスムーズです。

国民健康保険加入者の被扶養者は、被保険者が亡くなったとき保険証の返却・変更の手続きを行います。その際に葬祭を行った方を対象に葬祭費の受給が受けられます。
高崎市や前橋市の場合、葬祭費として5万円の給付を受けることができます。

ただし、死亡した方の国民健康保険加入期間が3か月未満の場合、以前加入していた保険から給付される場合があります。また、交通事故などの加害者から葬祭費の賠償を受ける場合などは、健康保険から葬祭費の支給を受けられないことがあります。

「葬祭費」の申請には次のものがすべて必要です。

●国民健康保険の場合
・国民健康保険証(世帯主が死亡された場合は、全員の保険証)
・喪主の印鑑
・喪主の預金口座のわかるもの(預金通帳など)
・喪主の身分証(運転免許証など)
・喪主、故人の確認ができるもの(葬儀の領収書・会葬礼状など)
・個人番号カード、または通知カード+身分証明書
・申請書(申請窓口などで配布されます)
・代理で申請する場合は代理人の身分証(運転免許証など)

●後期高齢者医療制度の場合
 ・死亡した人の被保険者証
 ・喪主の印鑑
 ・喪主の預金口座のわかるもの(預金通帳など)

〈申請窓口〉
各市町村にご確認ください。
支給方法は主に口座振込となります。詳細は窓口にてお尋ねください。

○「埋葬料」が給付される国民健康保険以外の医療保険の場合

会社員などの保険加入者本人が死亡した場合はその扶養者が、扶養者が死亡した場合は保険加入者本人に埋葬料が支給され、保険加入者本人が死亡した日から2年以内が申請期限となっています。故人様が会社員の場合は主に会社で手続きを行うため、事前に勤務先に確認をとっておくと良いでしょう。
高崎市や前橋市の場合、埋葬料として5万円の範囲内で給付を受けることができます。
埋葬料の詳細につきましては、申請先である勤務先が加入している管轄協会けんぽ(年金事務所)や健康保険組合へ直接、概要については各市区町村の国民健康保険課にお問い合わせください。

「埋葬料」の申請には次のものがすべて必要です。

・埋葬料支給申請書
・故人の健康保険証
・事業所の証明(生計維持を確認できる書類)
〈申請窓口〉
「勤務先の健康保険組合」または「社会保険事務所」

申請に不備がなければ、2~3週間程度で申請者の銀行口座に振り込まれます。もらい忘れのないよう、期限までに申請してください。


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2023年8月 9日

【高崎市棟高町「"貸切型の葬祭ホール"」アムール高崎ホールのご紹介】

blog_hall_takasaki.jpg旅立ちにふさわしい1日1組の貸切り空間

当社のコンセプトである「花言葉は大輪の家族愛」の通り、親しい方々が故人様をゆっくりと偲ぶ時間を大切にする「1日1組の貸し切り空間」をご提供しております。

和モダンを基調としたインテリアや、和洋室をそろえた親族控室など、ご自宅感覚でリラックスできる工夫を施しており、ご家族様に最期のお別れに専念して頂く為の設備を整えております。

事前相談でご来館いただいた際も、いざという時においても貸切型の葬祭ホールの温かさをご体感頂きながら、家族葬の費用や段取りなど、普段なら聞くのをためらわれる様なお葬式の不安や心配事に、専門のスタッフが1組様ずつ個別でご相談をさせて頂き、ご遺族のご意向に沿ったご提案をしてまいります。
ぜひ、この機会にアムール高崎ホールへお越し下さい。

blog_takasaki.jpg
<施設概要>
式場:安置室あり / 宿泊可能
所在地高崎市棟高町620-2(イオンモール高崎様近く)
・関越自動車道「前橋IC」より車で約8分
・高崎渋川バイパス(辻久保の交差点)から西に約800m

・JR信越線「北高崎駅」よりタクシー約10分
お問い合わせ:通話無料free.gif0120-02-0983
他のアムールホールにおいても同様にご相談・見学を承っております。

詳しくはこちらからどうぞ『家族葬ホールのご案内』>>


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2023年8月 7日

【お盆の迎え方】

blog_170810.jpgご家庭の宗派や住んでいる地域によって、お盆のお供え物や迎え方は異なります。例えば、一般的なお盆の迎え方と異なる浄土真宗では、お盆にご先祖様が帰ってくるという考えがないので、迎え火や送り火を焚く風習はなく、お彼岸同様にご先祖様に感謝をする仏事とされています。これは人は亡くなると浄土に往生し仏様になるとされているからです。

亡くなられてから四十九日後に初めて迎える新盆(初盆)を含め、お盆の初日にご先祖様をお迎えするために焚くのが「迎え火」、最終日にご先祖様をお送りするために焚くのが「送り火」となります。


一般的なお盆の迎え方は以下のようになります。

お盆の期間:2023年8月13日(日)〜16日(水)

●12日夕方(前日)
お迎えする前準備です。
お供え物を置くための精霊棚(盆棚)や仏壇を精霊馬・精霊牛・盆花などで飾り付け、季節の野菜・果物・砂糖菓子をお供えします。この中の「精霊馬」とはきゅうりを馬の形にし、迎え盆の時にご先祖様の霊が迷うことなく、この馬に乗りやって来るように、そして「精霊牛」はナスを牛の形に模し、送り盆の時には牛に乗り無事に帰れるようにという願いを込めた古くからあるご先祖様へ想いを馳せる風習です。花びらを船にして帰ってくるというハスの花や、提灯に似ていることから先祖が迷わないように道を照らすとする、ほおずきなども、お盆ならではの意味のある飾りです。
その他、地域や宗派によってお供え物が違いますので、事前に確認をしておくと良いでしょう。

●13日の朝
お盆の初日は「迎え盆」とも言われます。夕方に仏壇や盆棚の前に盆提灯を灯し、庭先や玄関先で麻幹(おがら)などを燃やし、ご先祖様の霊が迷わず帰って来れるよう迎え火をたき迎え入れます。
また、迎え火をたかずに、お墓に提灯を持ってお参りに行き、ろうそくに火をつけ、そのろうそくの火をちょうちんに移して持ち帰り、家の盆棚や精霊棚の明かりを灯す場合もあります。また、地方によってはお墓からの道筋に、たくさんの松明かりを灯すところもあります。

※麻幹(おがら)は皮をはぎ取った麻の茎のことで、たき方は、焙烙(ほうろく)と呼ばれる素焼きのお皿の上に麻幹を折って積み重ね燃やします。

●16日夕方
お盆の最終日は「送り盆」とも言われます。迎え盆と同様に麻幹などで送り火をたき、ご先祖様の霊をお送りします。地域によっては盆飾りやお供えをわらの船に乗せて海や川に流し、病気や災いも一緒に流すという精霊流しを行うこともあります。また、送り火のひとつとして、灯籠流しや京都の大文字の送り火などがあります。全国各地で夏の行事として盛り上がる盆踊りは、お迎えしたご先祖様の霊をもてなし一緒に過ごして送り出す行事で、自分で念仏を唱えながら踊る仏教の「念仏踊り」が由来とされ、その後、踊る人と唱える人に分かれ、各地域の民俗芸能が融合され現在の盆踊りになったと言われています。
これらの送り盆を済ませることで盆明けとなります。

新盆と一般的なお盆との違いは、故人様が亡くなってから初めてご自宅に帰られる点であり、盆提灯を飾り親族や知人、友人など大勢で丁寧に供養し、「新盆(初盆)法要」を執り行い、華やかに故人様をお迎えする行事です。法要後は集まった方々と会食を行のが一般的です。

当社では、新盆(初盆)に関するご相談を承っております。関連用品につきましてもお気軽にご相談下さい。

詳細はこちらからどうぞ『新盆(初盆)のご案内』>>

さまざまなお盆の風習や行事のなかで、お迎えしたご先祖様にお礼の気持ちを伝えたり、故人に想いを馳せたりして、今年のお盆も心穏やかに過ごしてはいかがでしょうか。

お盆全般に関するご相談は創業50年の株式会社タイヨウまでお気軽にお電話ください。
0120−02−0983(「万一には先ず、お悔やみ」と覚えてください)


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