2023年3月10日

【法要に招待されたら】

blog_190311.gif現在では葬儀に続けて同日に「初七日」の法要を済ませることが多くなってきたため、日を改めて行う「四十九日」は忌日法要としては最も大きな法要になります。四十九日では忌明けとして遺族が 親族をはじめ、故人様の友人、知人などを招きます。同様に一周忌、三周忌など区切りとなる日に年忌法要が行われます。
法要の予定を知っておくことで、継続的に故人のご冥福を祈ることにつながり、ご先祖様を大切に想うようになるのです。

●主な法要の種類
仏教では逝去してから、忌明けまでの四十九日間を「中陰」と言い、100日目の「百箇日法要」を含めると8回の《忌日法要》が営まれ、遺族だけの小さな法要から親族や知人・友人が参列する「初七日」「四十九日」と続き、《年忌法要》においては、「一周忌」「三回忌」などの大きな法要があります。
※実際には地域や喪家によって、いくつか省略される場合もあります。

《忌日法要》( )内は逝去からの日数
初七日(7日目)/ 二七日(14日目)/ 三七日(21日目)
四七日(28日目)/ 五七日(35日目)/ 六七日(42日目)
七七日・四十九日(49日目)/ 百箇日(100日目)
※百箇日は「卒哭忌(そっこくき)」とも呼ばれ、"故人が亡くなったことへの悲しみ、泣くことに区切りをつける日"とされる法要で、納骨を行うこともあります。

《年忌法要》( )内は逝去からの年数
一周忌(満1年目)/ 三回忌(満2年目)/ 七回忌(満6年目)
十三回忌(満12年目)/ 十七回忌(満16年目)/二十三回忌(満22年目)
二十七回忌(満26年目)/ 三十三回忌(満32年目)
※この他、五十回忌、百回忌と続きますが、一般には三十三回忌か五十回忌で「弔い上げ」とし、法事を締めくくります。

次に法要に招かれた際に気をつけたいことを説明します。

●出欠の返事は早めに
四十九日や一周忌などの法要の案内状が届いたら、施主側の準備を考慮し、なるべく早めに返事をしましょう。案内状に同封されたハガキで返事をするか、ハガキが入っていない場合は電話で返事とお礼を伝えます。

法要のご案内状が届くということは、故人様を追悼し供養してほしいというご遺族様の気持ちの表れでもありますから、やむを得ない事情以外は都合をつけて出席するようにしましょう。欠席の場合は特に早めの連絡が必要です。また、ハガキを書くときに、出席・欠席に丸印だけをつけて返信するのではなく、余白がある場合は施主の方々に一言添えるようにしましょう。
欠席のお詫びを手紙にして郵送する場合は、より丁寧に返信ハガキとは別の手紙として送られるといいでしょう。

法要はあらかじめ日程の決められている行事であり、通夜式や告別式のように急に決まるものではありませんので、案内状やハガキの記入の際は、薄墨ではない普通の筆ペンで構いません。

●法要に持参 するもの
従来は法要に供物を持参することが一般的でしたが、最近は供物に変わる供物料としての現金を包み、持参するようになっています。

四十九日以降の不祝儀袋は、黄白(地域によっては黒白)の水引のものを使用し、表書きは「御仏前」「御供物料」「御香料」、包む金額は当日の食事代と引物代程度とします。不祝儀袋の表書きには四十九日以前と違い、薄墨ではなく濃墨を使用します。
その他、菓子や果物、線香、ロウソクなどの供物も喜ばれるでしょう。

こちらも参考にどうぞ『ご葬儀後(ご命日から)の流れ』>>

「法要」に関しまして、ご用命やご不明点がございましたら、創業50年の株式会社タイヨウまでお気軽にお問い合わせください。
0120-02-0983(「万一には先ず、お悔やみ」と覚えてください)
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2023年3月 8日

【春分の日とぼた餅には、どのような関係があるのでしょう?】

blog_170316.gif今年の春分の日は 3月21日(火・祝)です。暖かくなるこの時期、冬眠をしていた動物たちが動き始め、春に咲く花々も芽吹き、咲き乱れ、人々もやる気に満ち溢れるこの日を古来から「春の訪れを祝う日」とされ、国民の休日の目的としては「自然をたたえ、生物をいつくしむ」と制定されています。

ご先祖様のいる世界「彼岸(ひがん)」は西に、私たちのいる世界「此岸(しがん)」は東に位置し、昼と夜の時間がほとんど同じになる春分の日(秋分の日)は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので彼岸と此岸が最も通じやすい日とされています。春分の日を中日として前後3日間を合わせた7日間をお彼岸と呼び、今から1400年程前の聖徳太子の時代に始まったと言われる、ご先祖様を供養し豊作を願う期間とされています。

今年の春のお彼岸は 3月18日(土)~24日(金) です。

春のお彼岸のお供え物といえば「ぼた餅」です。漢字で「牡丹餅」と書くように、「ぼた餅」は春に咲く牡丹(ぼたん)の花にちなんでつけられた名前で、牡丹(ぼたん)の花に似せた丸型で少し大きいのが特徴です。秋のお彼岸にお供えする、秋に咲く花、萩の花を似せた俵型で小ぶりが基本の「おはぎ」とは呼び分けられています。秋に収穫される小豆は収穫したての秋のおはぎには新鮮なまま皮ごと使う「粒あん」を、春には保存しておいた皮のかたくなった小豆を皮ごと潰し「こしあん」として使われています。

あんに使われる小豆は赤色をしていることから、太陽や火、血を象徴する生命の色で魔除けの効果があるとされています。このことから、小豆あんを使った「ぼた餅」や「おはぎ」を食べることによって邪気を払い、身を守ってくれると考えられ、ご先祖様のお供え物となったようです。

小豆は、もとは中国で漢方薬として使われていたほど栄養価が高く、タンパク質のほか、食物繊維やビタミンなどが豊富に含まれ、健康のために小豆を食べたという説もあるのです。
お彼岸はちょうど季節の変わり目にあたり、農作業が始まる時季とも重なります。春は種まきや食物が成長する季節、秋は食物を収穫する季節です。この時季に小豆を使ったぼた餅やおはぎを食べたり、お墓参りや仏壇に手を合わせ、ご先祖様に豊作を願い感謝する風習は、人々の健康も考え昔の人たちが自然のなかに取り入れた、いつまでも変わらず残して行きたい習わしです。
現在では小豆のほか地域により異なりますが、きな粉や黒ごま、ずんだなどバラエティに富んだぼた餅・おはぎを楽しんでいるようです。

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2023年3月 6日

【お葬式に悔いを残さない為に!「無料の事前相談」をしてみませんか?】

blog_20170304.jpg少し前までは、お葬式の備えをすることは「縁起でもない」「不謹慎だ」などとされてきましたが、現在ではお葬式を行なった方の約8割が事前相談をされているそうです。そして、事前相談を通じ自分の持ち物を整理したり、治療や介護・葬儀の希望などをエンディングノートに書きとめ、来るときに備える「終活」に注目が集っています。

人生の終盤に向き合うことで自分らしく生き、これまでの人生を振り返り、もしもの時に残されたご家族が安心して暮らせることを改めて考えるきっかけとなる「終活」の一環として、ご自身またはご家族と一緒に葬儀について事前相談をされる方が増えています。

終活の「終」を、もしもの時のための準備、「活」を人生の後半を有意義に過ごすための活動と捉えると分かりやすいと思います。

終活を始める時期に「まだ早すぎる・・」ということはありません。定年後の生活を見据え、また、終活の中には手間のかかる作業もあるため、気力や体力が十分ある40、50歳代から始めるのもいいでしょう。焦らずにゆっくりと "これからの人生を、より楽しむためのライフプラン"と位置付け、ポジティブに取り組むことをおすすめします。
当社では「事前相談」という形で、そのお手伝いをさせて頂きます。

葬儀の事前相談をすることにより、以下のようなメリットがあります。

・納得した費用と内容で準備ができる
・自分が行いたい葬儀の具体的なイメージを考えられる
・葬儀社の対応やサービス、ホール等が確認できる
・事前に準備しておくべき事項を整理できる など

最も大きなメリットは、事前に準備ができることで、もしもの時に慌てることなく、心に余裕が生まれ充実した生活が送れることではないでしょうか。「満足のいく送り方ができた」、「心置きなくお別れをすることができた」と思えるように、今から少しずつ無理のない範囲で準備することをお勧めします。

「終活」に関する事前相談は、創業50年の株式会社タイヨウまでお気軽にお問い合わせください。
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