2017年4月14日

【「友引に"お葬式"はNG?」ホントの理由③】

blog_170417.jpgお葬式を行う際、先ず決めなくてはならないのが日程です。近いご親族様、寺社様等のご都合及び火葬場の空き具合などが関係致しますが、暦の上での六曜を重視される方もいらっしゃいます。ここでは六曜の意味やお葬式を行うのに避けるべき日が有るのか?どうか?など、知っておきたい六曜の知識をご紹介致します。
 
その昔、1月1日は先勝、4月1日は仏滅と決まっていた!?
 
六曜は基本的に、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口の順番で繰り返され、法則性があります。例えば旧暦の1月1日は、必ず「先勝」から始まります。そして1月の末日がどの曜日で終わろうと、旧暦2月1日は「友引」から開始されるのです。他の月は以下の通りです。
 
・1月1日、7月1日:先勝
・2月1日、8月1日:友引
・3月1日、9月1日:先負
・4月1日、10月1日:仏滅
・5月1日、11月1日:大安
・6月1日、12月1日:赤口
 
六曜の1ヵ月は30日でしたので、現在の暦にあてはめるとこのルールが崩れます。その為か不規則に並んでいる様に見え、運勢を司る占いの様にも感じるかもしれません。しかし、六曜はいわゆる曜日の様なもので、仏教など宗教とは関連性がないのです。「結婚式は大安が良い」「友引にお葬式を行ってはいけない」というのも、迷信や縁起担ぎなのでしょう。実際、友引の日は火葬場の休業が多い事も有り、友引=お葬式を避けるという風潮が浸透しているようです。


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2017年4月13日

【お墓の基礎知識④ ~ お墓の相続】

blog_0413.jpgお墓が代替わりするとき、どのような手続きが必要なのでしょうか?

お墓などの祭祀財産は預貯金・不動産などの財産と区別されており、相続税はかかりません。また預貯金・不動産などの財産の相続を放棄した場合でも、お墓などの祭祀財産を引き継ぐことができます。

お墓を引き継ぐことが決まったら、墓地・霊園の管理者に連絡して、名義変更の手続きを行いましょう。手続きには使用者と継承者の続柄がわかる戸籍謄本、使用許可証の原本、使用誓約書、相続資格者全員の同意書、実印、印鑑登録証明、手数料などが必要になります。必要書類は墓地・霊園によって、また使用者と継承者の続柄などによって異なりますので、墓地・霊園の管理者に確認しておきましょう。市区町村役場など、公的機関への届出は必要ありません。

近年、さまざまな事情により、長子がお墓を引き継ぐなどそれまでの慣習通りにならない場合が増えています。ご先祖様を代々おまつりするお墓は、できるだけスムーズに継承していきたいものです。ご先祖様を想い供養する気持ちを踏まえたうえで、誰がお墓を引き継ぐのか、事前に少しずつ話し合っておくといいでしょう。


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2017年4月11日

【「友引に"お葬式"はNG?」ホントの理由②】

blog_170410.jpgお葬式を行う際、先ず決めなくてはならないのが日程です。近いご親族様、寺社様等のご都合及び火葬場の空き具合などが関係致しますが、暦の上での六曜を重視される方もいらっしゃいます。ここでは六曜の意味やお葬式を行うのに避けるべき日が有るのか?どうか?など、知っておきたい六曜の知識をご紹介致します。
 
お葬式に向き不向きな六曜って有る?
 
友引にお葬式は行わない風潮が有るのをご存じでしょうか?この日にお葬式を行うと友も道連れにしてしまうという考え方も有ります。結婚式を友引に行うのは友にも幸を呼んで縁起が良いが、お葬式には友を死に引き寄せてしまうというわけです。
では、お通夜式はどうでしょうか?通常、お通夜式は人が亡くなってから翌日以降の夜に行いますが、亡くなった翌日が友引にあたる場合もあるものです。ただ、お葬式の場合より神経質になる事はない様で、お葬式の日が友引にあたらない様にと日取りを考えて、お通夜式を友引に行うケースも多いのです。
 
又、一般的に不吉とされる仏滅に関していうと、お葬式を行うにあたっては良い日とも言われています。「今までの物事が滅んで新しく始まる日」という意味合いも有るので、お葬式には問題ないという考え方です。
 
 
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2017年4月10日

【お墓の基礎知識③ ~ お墓のお引越し・移転について】

blog_170410-2.jpg「今あるお墓は家から遠くてお参りが大変。お参りしやすい場所にお墓をお引越ししたい。」
「後々のことを考えて、今のお墓を永代供養にしたい」

近年このような方が増えています。今あるお墓をお引越しすることを改葬といいますが、改葬には手続きが必要です。

手続きにはお墓の改葬先から「受入証明書」を、今のお墓のある市区町村役場から「改葬許可証」を、今のお墓の墓地管理者から埋葬証明(申請書に記入、別の用紙での証明など)を発行してもらう必要があります。市区町村や地域によって書類の名称や手続きが異なる場合がありますので、市区町村役場などで事前に確認しておくようにしましょう。

改葬には、今あるお墓の墓石解体撤去・更地工事費や改葬先の墓石建立・区画整理費、墓地管理費などの費用がかかります。また今のお墓の閉眼法要や抜魂供養、改葬先での開眼法要や納骨法要など、さまざまな法要や納骨の費用もかかります。檀家を離れる場合は離檀料(お布施)も必要です。

改葬先を決めるときには、改葬先の寺院墓地・霊園に改宗や檀家になる必要があるかどうかを事前に確認しましょう。また、改葬するにあたっては、今お世話になっている寺院へ改葬したいということを説明しなければいけません。改葬を考え始めたら、早い段階で寺院に相談するとともに、どうしても改葬しなければいけない事情を丁寧に話し、心を込めて今までのお礼を伝えましょう。

お墓の改葬には、寺院や石材店などのさまざまな方が関わります。今あるお墓でお世話になった方や改葬先のお墓でお世話になる方への感謝の気持ちとともに、心を込めてご遺骨の改葬を行いましょう。


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