2021年6月 4日

【永代供養について② ~ 永代供養の費用】

blog_170615.jpg永代供養において契約期間が過ぎると、遺骨は「合祀」されるのが一般的です。合祀とは「合わせて祀る(まつる)」ことで、骨壺から遺骨を取り出し、様々な人の遺骨と共にひとまとめに埋葬する方法のことで、一般的なお墓を建てるよりも比較的安価であると言われています。

永代供養にはさまざまな費用がかかりますが、主な費用は下記の通りです。

①墓所の区画や納骨堂などの使用料
②墓石購入費用
③遺骨を永代に渡って供養するための永代供養料
④納骨の際の費用である納骨手数料
⑤戒名や俗名を刻字するための刻字料 など

そのほかにも永代供養墓によっては下記の費用も必要となります。
・入会費や年会費
・施設や墓の管理費
・寺院の檀家になるための入壇料 など
また、ご遺骨が1体か2体かによっても費用が変わってきます。

永代供養墓には『個人墓』『夫婦墓』『合祀墓』などがあります。各形態のお墓の詳細は下記からどうぞ
【永代供養について① ~ 永代供養とは?】>>

お墓の種類により、永代供養にかかる費用も一律ではなく、霊園や寺院などによっても異なります。納骨形式、設備などによって違い、10万円程度のものから数百万のものまであるようです。
一般的に永代供養の費用は「ご遺骨を収蔵・埋蔵される面積と比例する」という法則があるそうです。

永代供養墓を選ぶ際には、まず、家族や親族と相談をし理解を得ることから始め、費用の内訳や追加費用の有無、墓の種類と納骨形式などを実際にお寺や霊園に足を運び、確認し納得してから選ぶことをおすすめします。永く手厚く供養してもらえる信頼できる霊園や寺院、墓を選びたいものです。

『お墓についてよくある疑問や質問』はこちらから >>


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2021年6月 3日

【永代供養について① 〜 永代供養とは?】

blog_170607.jpg生前より永代供養を希望する中高年が増えている現状を見る限り、永代供養は新しい形式として注目を集めていると言えます。

永代供養は従来の親族や身近な方がお墓にお参りし供養することとは異なり、お寺や墓地・霊園の管理者が一定期間にわたって遺骨を維持管理し、供養してくれるというものです。永代供養は未来永劫というわけではなく、お寺や霊園ごとに期限は決められているものの、一般的には33回忌までとするところが多いようです。他にも墓を継承すべき子孫が何らかの事情で檀家を辞めた場合などは、永代供養の契約が破棄されることがあるようです。

契約期限後の遺骨は多くの場合、他の遺骨と一緒に合祀され、永代供養墓などで供養が行われるようです。これには決まりはなく遺骨を土に埋葬したり、遺骨の一部を骨壺に入れ残りは土に埋葬するなどの方法があるので、契約前に確認しておくと良いでしょう。

永代供養の種類とその傾向

永代供養が広がりつつある背景には、家族の形態やお墓を取り巻く状況の変化が考えられます。近年では下記のように様々な形態で供養される方が増えているようです。

・個人墓
一般的なお墓は一族や家族が埋葬されますが、個人墓は1人だけが埋葬されるお墓のことです。例えば生涯独身の方が自分だけの遺骨を埋葬したいと希望される場合や承継者がいない、親族に負担をかけたくない等の理由で選ばれているようです。個人墓のデメリットとして、墓石のデザインは選べず定型の石塔が使われることと一定期間がたつと他の遺骨と共に合祀されることが多いこと、他の永代供養に比べ費用が高い点があげられます。

・夫婦墓
納骨されるのは夫婦だけというお墓です。子どものいない夫婦が増えている現状、お墓の維持管理を続けることが難しい場合に選ばれ、墓石には家名ではなく夫婦の名前が連名で書かれます。一般的には右側に夫、左側に妻の名前とし、二人目が亡くなり戒名が刻まれた時点で夫婦墓となります。メリットとしては夫婦で思い切った墓石のデザインを選べ、子供がいる場合は残される子孫に迷惑はかけたくないなどで、デメリットとしては夫婦墓は一代限りのお墓で、夫婦が亡くなってから一定期間を過ぎると他の方のご遺骨と合葬され、その後は個別に取り出せなくなることです。

・合祀墓
家族墓にこだわりたくない人達や同じ思想を持つ人達を1つのお墓に埋葬する際のお墓です。一般的な納骨が故人様一人一つの骨壷に収まるのに対し、合祀墓は故人様のご遺骨を他の方のご遺骨と一緒に直接合祀墓に入れる形式になります。生前から合祀墓の手続きや費用を支払うことで、後々無縁仏にならないように合祀墓に納骨後も供養を永代に渡って寺院で執り行ってもらえます。ただ、デメリットとしてご遺骨は既に他の人のご遺骨と混ざってしまっているため取り出すことができない点があります。

現在、お墓を引き継ぐ人がいても子どもに負担をかけたくないという理由から墓じまいをし、永代供養を選ぶ方が増えているようです。
尚、永代供養墓に入るには、お寺や霊園の一定資格や条件を満たしている必要がありますので、検討される場合はご相談されるとよいでしょう。

ご家族それぞれに合ったお墓でご先祖様の供養を

永代供養と従来のお墓、どちらもご先祖様の魂が安らかにいられるよう供養し、ご家族の心の拠りどころになるものに変わりはありません。今後の人生設計を十分考えた上で、ご家族に合った供養の形を選びたいものです。

『お墓についてよくある疑問や質問』はこちらから >>


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