2021年8月26日

【通夜・葬儀で使うお悔やみの言葉】

blog_210826.jpg通夜や葬儀において遺族の気持ちに寄り添い、故人にかける言葉として、失礼のないよう十分に注意し正しい言葉を選ぶ必要があります。
一般的によく使われる言葉として、「ご愁傷さまです」「お悔やみ申し上げます」がありますが、その意味から見てみましょう。

「ご愁傷さまです」
「愁」は憂い、「傷」は痛みのことで、心の傷を憂えるや嘆き悲しむという意味があり、「ご」「様」がつくことで敬意表現となります。遺族に対しての慰めや同情する気持ちが含まれ、文面では使わず弔問に訪れた際に口頭で伝える言葉です。

「お悔やみ申し上げます」
「お悔やみ」とは人の死を悲しむ意味があり、故人の死を悲しみ弔いの言葉を申し上げますという内容になり、「悔やみ」に「お」をつけることで敬意表現となります。こちらは弔電の文中、ご遺族との会話の両方で使うことができます。

その他によく耳にする言葉としては、下記の類語があります。

「哀悼の意を表します」
故人に対し悲しむ気持ちを示す表現で、弔電の文中のみで使うことができます。文頭に「謹んで」をつければ、より弔意が強調されます。

「ご冥福をお祈りします」
「冥」は冥土(死後の世界)を、福は「幸せ」という意味を持ち、「故人の死後の幸せを祈っています」という気持ちを表す言葉となり、亡くなった本人に対して使う表現で、書き言葉として弔電の文中で使用します。

お悔やみの言葉を使用する際に気を付けたいのは、宗派や宗教によっては不適切な場合があります。大切なのは言葉を選んだうえで相手に寄り添い、相手を思いやる気持ちを素直に伝えることなのでしょう。


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