2021年4月 9日

【「友引に"お葬式"はNG?」ホントの理由②】

blog_170410.jpgお葬式を行う際、先ず決めなくてはならないのが日程です。近いご親族様、寺社様等のご都合や火葬場の空き状況などにもよりますが、暦の六曜を気にかける方もいらっしゃいます。ここでは六曜の本来の意味やお葬式の日程を決める時に、避ける日があるかどうかなど、知っておきたい六曜についてご紹介します。

お葬式に向き不向きな六曜ってある?

お葬式の日程を決める時に、「友引」を避けるという方は多いのではないでしょうか。この日にお葬式を行うと、その文字列から"友を引く(友も道連れにしてしまう) "という考え方から敬遠されるようです。逆に結婚式を友引に行うのは、友に幸せのお裾分けするようで縁起が良いという考え方から選ばれているようです。

では、お通夜式ではどうでしょうか?

通常、お通夜式は人が亡くなってから翌日以降の夜に行いますが、亡くなった翌日が友引にあたる場合もあるものです。ただ、お通夜式はお葬式より神経質になることはなく、お葬式の日程が友引にあたらないように日取りを考え、お通夜式を友引に行うケースも多いのです。友引に通夜を執り行うことは、昔からの風習をみても何も問題はありません。

六曜は中国発祥の文化が、「縁起を担ぐ日本の文化」に変化し、慶弔時に使われるようになったとされます。「友引にお葬式は縁起が悪い」と信じている人にはイメージが良くないは確かなことで、喪主や家族だけでお葬式の日取りを決めずに、親戚や故人様と縁のあった人たちへ相談することも必要となります。

ちなみに、一般的に不吉とされる仏滅に関しては、ひと昔前までは「物滅」と書かれ、「今までの物事が滅んで新しく始まる日」という意味合いもあることから、良い日とされお葬式には問題ないという考え方もありましたが、現在では何をするにもあまり好ましくない日と言われており、おめでたい行事は避けているようです。


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2021年4月 7日

【お墓の基礎知識③ ~ お墓のお引越し・移転について】

blog_170410-2.jpg○家を引越し、お墓が家から遠くてお参りが大変になったので、近い場所にお墓も引越したい
○後々のことを考えて、今のお墓を永代供養に変更したい
○お墓を引越しすると、お墓を建て直すの?その金額はどのくらい?
○何から手をつけたらいいかわからない...

近年このような方が増えています。今あるお墓をお引越しすることを「改葬」といいますが、自分の家のお墓でも、改葬の手続きをしないと自由にご遺骨を持ち出すことはできません。

改葬には以下の書類による手続きが必要です。

・受入証明書
 お墓を改葬先の墓地管理者から発行してもらう
・改葬許可証
 今のお墓がある市区町村役場から発行してもらう
・埋葬証明(申請書に記入、別の用紙での証明など)
 今のお墓の墓地管理者から発行してもらう

※市区町村や地域によって書類の名称や手続きが異なる場合がありますので、市区町村役場などで事前に確認しておくようにしましょう。

また、改葬には以下の費用が必要となります。

・今あるお墓の墓石解体撤去・更地工事費
・改葬先の墓石建立・区画整理費
・墓地管理費など

その他、今のお墓からのご遺骨取り出し費用、閉眼法要や抜魂供養、改葬先での開眼法要や納骨法要など、さまざまな法要や納骨の費用もかかります。檀家を離れる場合は離檀料(お布施)も必要です。

改葬には様々な費用がかかります。改葬を行う段階で「思ったより費用がかかった...」と悩まないために、あらかじめ算出しておくと安心です。

改葬先を決めるときには、改葬先の寺院墓地・霊園に改宗や檀家になる必要があるかどうかを事前に確認しましょう。また、改葬するにあたっては、今お世話になっている寺院へ改葬したいということを説明しなければいけません。改葬を考え始めたら、早い段階で寺院に相談するとともに、どうしても改葬しなければいけない事情を丁寧に話し、心を込めて今までのお礼を伝えましょう。

お墓の改葬には、寺院や石材店などのさまざまな方が関わります。今あるお墓でお世話になった方や改葬先のお墓でお世話になる方への感謝の気持ちとともに、心を込めてご遺骨の改葬を行いましょう。

ちなみに「墓じまい」という選択肢もありますが、「改葬」とは意味が異なります。墓じまいがお墓を完全になくしてしまうことに対し、改葬はお墓を元あった場所から引越しすることです。

お墓に関する情報はこちらからどうぞ『お墓の基礎知識』>>

改葬やお墓に関するご相談は、創業50年の株式会社タイヨウまでお気軽にお問い合わせください。
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2021年4月 5日

【お墓の基礎知識② ~ 墓石の形】

blog_170403.jpg霊園などの墓地に行くと、伝統的な縦長の黒い墓石をはじめ、思わず立ち止まって見入るような 斬新な墓石まで、さまざまな仕様の墓石を目にするようになりました。墓石の形には和風墓石、洋風墓石、デザイン墓石の3種類があり、故人様やご遺族の個性を表現して選ばれる方が多くなっているようです。


●和風墓石
blog_200406_tombstone01.png墓地で多く見られる昔ながらの墓石で、特徴的な形としては、古代インドで御釈迦様の遺骨を納めたドーム状の構造物の上に相輪をもつ仏舎利塔や台石に立方形や球形など5種の石を重ねた五輪塔などがあり、復縁(おめでたいこと)を意味しています。一般的には台石の上に竿石を積み上げた縦に長く高さのある墓石で、石材や付属品などで個性を出すことができます。

●洋風墓石
blog_200406_tombstone02.png公園墓地や芝生墓地に多く見られる墓石で、近年、宗派に関わらず多く建てられるようになっています。地域により洋風・和風を選ぶ傾向が異なり、西日本は和型が圧倒的に多いのに対し、東日本では洋型が多いという結果が顕著に現れています。一般的には台石の上に横長の石が積まれた横に長く背の低い墓石で、高さが低いため地震にも強く安定感があります。故人様が生前好きだった言葉、物をイラストにした彫刻などを施す場合もあります。

●デザイン墓石
blog_200406_tombstone03.png和風墓石や洋風墓石とは異なり、既成の形にとらわれず故人様の想いを反映した自由にデザインする墓石です。和と洋を合させたようなものから、故人様の個性を全面に出した斬新なものまで、さまざまな形が見られます。大きさや形、色、デザインなどに工夫を凝らしており、個性的なお墓を希望される方が選ばれる墓石です。

墓石に関しまして、こちらもどうぞ『お墓の基礎知識』>>

ご先祖様や故人を想い、心穏やかに手を合わせて供養するためのお墓は、納得のいくものをじっくり選びたいものです。石材店などで実際にご覧になり、お墓の大きさやイメージ、価格などが希望に沿うかどうかをご相談をするといいでしょう。

「家族葬のアムール無料会員」では、会員特典として墓石を会員価格で購入していただくことができます。「家族葬のアムール無料会員」へのご入会希望の方は下記まで、お気軽にご連絡ください。
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