2019年8月 2日

【お盆の由来、ご存知ですか?】

blog_170807.gif今年もお盆が近づいてきました。毎年当たり前のように迎えているお盆ですが、どのようにして始まった行事なのか、ご存知ですか?

正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」といい、古代インドでお釈迦様の10人の弟子の一人である日蓮尊者が、神通力により亡き母の喉を枯らし飢えて苦しむ姿を見て水や食べ物を差し出すけど、口に入る直前にみるみる炎となり、母の口には入らなかった。見かねて、お釈迦様に教えを請うたところ、今の暦でお盆にあたる時季に、「修業が終えた日にすべての修業僧侶に食べ物を施せば、母親にもその施し(食べ物)の一つが口に入るであろう」とのことで、母親を救い供養したことが始まりと言われています。

日本では8世紀ごろ、宮中仏事として、夏に先祖供養を行うという風習が確立されたと考えられています。この祖先の霊を祀る行事である「お盆」は、日本古来の祖霊信仰と仏教が習合した行事であるとされ、祖霊に供物を捧げる風習が、現代に伝わる「お中元」と言われています。

仏教では、8月13日~16日の4日間に「盂蘭盆会」の行事が行われ、祖先の霊を供養したり、亡き人を偲んだりします。

一方、日本古来の祖霊信仰では、「御霊(みたま)祭り」という風習があり、祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流するという行事が、初春と初秋に行われていました。やがて初春の行事が正月となり、初秋の行事が「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と習合して「お盆」になったと言われています。

今年のお盆は、このような由来にも思いを巡らせながら過ごしてみてはいかがでしょうか?


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